2019年12月06日

西安旅行 Day3-2&Day4

最終日4日目は朝起きたら7時発の便で帰国、そのため3日目の夜は空港の近くのホテルに泊まります。
という事で、3日目のお昼を食べたら余裕を持ちつつホテルへ移動。

ここで地下鉄で空港まで行けば簡単間違い無しなのですが、やっぱり色気を出して中国国鉄に乗り隣の咸陽へ行き、そこからタクシーで移動する算段です。
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「西安駅に着きました」
自分の乗るK1131次は16:52発 第四待合室との案内が出ているので、案内に従い候車室へ。

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ずんずんと駅の奥へ進むと、キレイな西安の街と比べてなんだか空気もドンヨリしてるような、重苦しい雰囲気の待合室…

建物の古さと初めての中国国鉄も相まって何とも言えぬ緊張感です。

乗客は改札開始になると並んでる列などお構いなしで我先にと狭い格子の改札を抜けて行きます

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「ついに西安駅プラットホームへ降り立つ!」

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「我先にを押し除けて指定席を目指します」

乗ってみたら3席のうち2席1席ではす向かいに離れて取られてました。しかも1席の方は男が何食わぬ顔で座ってるし…

文句言いたくとも、中国語話せないのと次まで15分程度なので、大人しく空いている隣席へ座っておくことに。

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「走る列車から街を眺める」
走っちゃえばこっちのもので、目に飛び込んでくる全てのものに興味が奪われ大忙しです。

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「シャンヤンに到着」
西安駅の入口はものすごく仰々しいのに、咸陽駅に着いたらまるで裏口みたいな出口専用通路から駅を出ます。

そこそこ大きい街と思ってたので、駅前で夕飯を食べタクシー拾って宿へ移動を想定して、西安駅をイメージしてたらどうにもここじゃ無い感。

グイグイくる客引きタクシーにドン引きし、頼みの綱の百度地図で、近くにKFCがあるのが分かり、とにかく開けた場所を求めて逃げるように歩いて移動!

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「どこここ(滝汗」
ナビの通り歩くと、完全に裏道のこんなとこ旅行者いないヤバそうな感じ…緊張感MAXの急ぎ足でとにかく広い場所を目指す

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「何とか広場へ、でもここどこ(泣」
辺りは夕暮れ間近でどんどん暗くなり、心細くてしかも食堂っぽいとこも見つからず、KFCは薄暗くてこうなるとどこも怖く見えて逃げ出したくなります(泣

こうなりゃもう露天のなんだか分からない肉挟みを買い込み、一か八かタクシー拾って乗り込みました。
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「頼むぜ運ちゃん!」
タクシーもボッタクられる可能性大!案の定メーターを使おうとしないので、百度地図見せていくらだ?と聞いたら50元!

ちょっと上乗せしてるけど、日本円で700円チョットならもういいや、と気持ちよくOK出してホテルへGO!

これでもう安心〜と思って快調に咸陽市内を走るタクシー、着いたその場に予約した名前のホテルが無い!?

これは完全に詰んだ、もう無理!と思ったら、チョットボッタクりのタクシー運ちゃんが、なんと我々の代わりに強面の店主と交渉すること20分

ホテルの名前が変わったが、昔の営業許可書まで見せてここで大丈夫と、そこには確かに予約したホテル名が!(大感謝!!

という訳で、何とか寝床を確保でき、朝はちゃんと空港へ送迎してくれて、無事に帰国便に搭乗出来たのでした。
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「ボロいバンに押し込められて空港へ」

朝4:00に叩き起こされ4:30出発。5:30チェックインの7時発。ちなみにホテルは検索すると沢山出てくる一泊2000円級の空港至近宿。でもボロすぎてオススメできません

咸陽に着いてからが、なぜか突発事態だらけでしたが、今思えば生の中国に少しだけ触れられたのかなと。とはいえもうこんな事態はゴメンですけど、結果楽しい思い出となりました。
posted by つかさ at 00:15 | Comment(0) | 旅行記

2019年12月05日

西安旅行 Day3-1

西安3日目は遠出をせず西安市内を巡ります。まずは三蔵法師が持ち帰った経典を納めた大雁塔へ

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「自動券売機」

ホテルの近くの鐘楼駅から大雁塔へは地下鉄1回乗換えで行けるので、前日の兵馬俑よりは随分と近くて行きやすいです
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「駅から遠い…」
さすがデカイ中国はどこ行っても広いです

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「三蔵法師の像と大雁塔」
銅像も相当デカイですが、大雁塔はもっともっとデカイです。これからここに登る訳です。


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せっせと登って7階へ、下で見た三蔵法師像が点にしか見えません。こんなに大きな塔が西暦652年に建立され、西暦2000年を越えた現代までそびえ立っているのを想うと壮大な歴史を感じますねぇ

これに登って降りてをしたらもう足がガクガクです。まだ午前中で1日は始まったばかりなのに…

続いて休みながら西安の街をぐるっと囲む城壁へ行きました。

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「永寧門にきました」
ここの門もまた巨大な城門です、大雁塔でヘロヘロの足腰に鞭を打って、この石の階段を登ります。

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上へ登ると街をぐるっと囲む城壁の一片を望むことが出来ます。

ここから端まで霞んで見えず、自転車借りても一周2時間程度とのことで、ひとまずあの小さめの楼まで行ってみようと歩き始めます。

が、近くに思える楼も案外デカく更に遠く、体力の限界を感じ楼まで行ったら折り返して帰ってきました。

いよいよお昼はビャンビャン麺を食べに回民街へ

ビャンビャン麺のビャンの字は一番画数の多い漢字としてタモリ倶楽部で取り上げられ、話題になっていました。

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「ビャンビャン面と秘制麻醬涼皮」
ビャンビャン面は平らな麺の方で、叩いて伸ばす音からその名前がついたんだとか。麻醬涼皮はゴマだれ冷やし麺でこれまた絶品!
この旅で麺一杯30元は少し高めですが味は間違い無い旨さでした。

そんな訳で14時過ぎにようやく念願のビャンビャン面を食べ、この後はいよいよ中国国鉄に乗車です。
posted by つかさ at 22:22 | Comment(0) | 旅行記