2020年01月19日

加藤4tとグランビー鉱車 完成

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アルモデルの加藤4tと道楽ぼーずのグランビー鉱車の編成が完成しました。


前回の記事で、次は東武850とか言っておきながらですが、すでに塗装済みのグランビーと組立済みの加藤4tをそのまま進めてしまおうという算段です。

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「黄色に塗装完了」

これでウェザリング無しの塗り済み状態です。たいていの模型はこれで完成ですが、やっぱり鉱山で働く産業機械は働き者のヨゴレが無いと様になりません。

このグランビーは鋼管工業武蔵野鉱業所で働いていたものがプロトタイプなので、石灰石よごれの白からウェザリングしました。

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「上から重点的に」

上から石灰石のホコリが降ってきたことをイメージしています。実物はもっと真っ白になりますが、模型で同じように汚すとホントに汚く見えちゃうので抑え目にしています。

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「油汚れ」

墨入れで軸周りの注油汚れを、下回りはレッドブラウンで土汚れを再現しています。

やり過ぎないようにと書いておきながら、やっぱりウェザリングしているうちに楽しくなって汚し過ぎています。

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「汚し完了」

さらにライト点灯化もしました

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「煌々と輝く」

アルミ片の上に乗っている小さい基板で前後のライトを点灯させています。

ライト自体はホワイトメタルの無垢でライトレンズまで作られていましたが、0.5mmで貫通させ、お椀上にドリルでさらって反射板にしています。

点灯には1005サイズのチップLEDをライトの中に入れて、紫外線で硬化する透明UVレジンでライトレンズを作りました。

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というわけで完成です。

動画は動きを調整してそのうちにでも。小さい機関車に塗装したグランビー3輌はなかなか荷が重く補重して動作部の調整ももう少ししなくてはいけなそうです。
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posted by つかさ at 16:15 | Comment(0) | 模型

2020年01月01日

2020年あけましておめでとうございます

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昨年完成させた模型を並べてみました。

・キヤ143(パーミル)
 本格的なペーパーキットを初めて組んだものです。ネオジム磁石で牽引車モードとラッセルモード両方楽しめるように作りました。

・UM13A(パーミル)
 同和鉱業のコンテナ列車を再現したくて作ったものです。でもまだ数が足りないかな。

・秩父デキ201、302、502、504、505、507(ワールド工芸)
 溜まりに溜まった秩父デキのキットを一気組みしたものです。とにかくカラフルな塗装の再現に難儀しましたが、それもまた楽しかったです。
 実車はオリンピックに向けて色変えがもう始まってますが、タネ切れなので乞うご期待はありません(笑)

・秩父ED38(ワールド工芸)
 こちらも秩父一気組みのひとつ。これだけは出場が遅れて年末ギリギリ2019年最後の完成です。

・グランビー鉱車(道楽ぼーず)
 キヤが完成して息抜きに手を付けたキットです。牽引機は未完成なので、今年には編成を完成させたいところ。なんとOゲージナローです、シレッと新境地に手を出しています。

・池袋5号踏切モジュール
 電飾加工を今年終わらせて、TMSレイアウトコンペに出しました。結果は努力賞でしたが、TMSの2019年10月号に掲載頂きました。

もうひとつ掲載されたのは、2018年に完成した秩父デキ103と108。がTMS2019年7月号に掲載されました。

という事で、振り返ってみるとなかなか沢山完成し2回掲載という近年まれにみる豊作となりました。

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2020年は何を完成させる事が出来るでしょうか?目下このパーツを揃えた東武850系が本命馬ですが、果たして!?

今年も途切れず模型を作り続ける事こそを目標として頑張りたいと思います。皆様よろしくお願い致します。
posted by つかさ at 18:35 | Comment(0) | 日記