前回は床下周りを組立てたところまですすみ、車体の組立てを開始しました。
「ドアの半田付け」
ドアは位置合わせが何もないので、ぶっちゃけ「この辺かな!」と位置決めしたらズレないように3点半田付けで留めました。結構いい加減なもんです。
「ドア取り付け後」
もちろん慎重に位置決めしてますが、ズレる事が怖くてなかなか手が進まないものです。結果はこんな感じで一応なんとかなったかな。
「左:磨き前、右:磨き後」
前面はロストパーツなのでヤスリで磨き上げをしておきました。手すり取付穴はありがたいのですが、ジャンクキットなので肝心のホロ枠が手元にありません。
使えそうなパーツを片っ端から買ってはあてがっていますが、いまいち決定打に欠いています。あとライトケースも課題アリですが、とりあえず先に進めながら考えることにしました。(ってことでまだ未解決)
「角が付きました」
850型の最大の特徴、鍵外しの台座はロスト前面に穴を開けて取り付け準備完了!
ここまで簡単そうに書いていますが、ロストのおでこのこんな場所にしかも一発でバッチリ位置決めの穴を開けるのは、なんともストレスフルな作業でした。まぁ結局は「エイヤ!」の気合一発たまたま上手く行っただけなんですけどね(笑)
「妻面と前面を取り付け」
これで車体は箱になりました。この先の作業はNゲージをやっていて一度もやった事の無い未知の領域、雨どいの半田付けです。
「長い帯材」
長くて細い帯材、こんなもん半田付けして熱膨張もするし曲がらず真っすぐ半田付け出来るんかい!?と思ってビクビクしながら。
位置合わせは色々検討したけどマスキングテープを貼って、それに沿わせて半田付けすることにしました。
「こんな具合に」
「雨どいが付きました」
メンドクサイ、上手く出来るんかい!?なんて不安いっぱいで進めてましたが、ここまで形になってくると、なかなかどうしてバラキットの組立ても面白いと思えてくるもんです。
やったこと無かった食わず嫌いが食ってみたら意外とイケたってとこですかね。
「もういっちょ未知の領域」
車体内部に床板を取り付けるためのアングルを取り付けるのがバラキットの作法です。ここは素直にアングル取り付け治具を用いて半田付けしました。
「安心の治具」
雨どいに比べれば表に出てこないし、治具でしっかり高さが決まるので気楽なもんです。
「早速足回りと合体」
アングルが付いたら早速仮組して様子を見てみました。
「連結器胴受けも取り付け」
足回りとの位置も決まり、床板にステップなどを取り付けたら、俄然賑やかでいい感じになりました。
こんな具合で大まかに車体が組み上がったところで、この先は細かなパーツ付けが続きそうです。