今日から緊急事態宣言が解除されましたが、世の中的にはコロナが無くなった訳でもなく、自分ももうしばらくテレワーク生活が続きそうです。
前回までで、zugの西武新101は箱組みまですんなりと進みました。引き続きブログはStayHome期間中の屋上配管作業です。
「まずはパーツ付け」
付属のランボードとパンタスイッチ箱、ヒューズ箱とパンタ台などを屋根に乗せます。ちなみにパンタ台は所沢車両工場製のタイプなので配管も所工タイプで引き回します。
「配管開始」
東武850と同様にプラ帯材を配管留め台座にし、手持ちの割ピンで0.5mm真鍮線を使って配管しています。ちなみに保護管が無いケーブルむき出し部分は0.3mm真鍮線で作り、0.5mm真鍮線とは瞬間接着剤で接続しています。
「という事で配管等完了」
あっという間に終わったことになっていますが、ヒューズ箱周りの細かい配管や両妻面の配管など結構時間がかかりました。ちなみに2色塗りとするため、妻の配管は転落防止柵取付前の配管です。
とれいんの西武新101系特集で屋根をじっくり眺めていると、屋根の手すりも気になってしまい、これも0.3mm真鍮線で追加しました。
「パンタ鍵外しと妻面ステップ」
妻面ステップはキットにエッチングパーツが付属しており、妻面に取付穴も開いているため、そのまま差し込めばOKです。が、それは向かって左側の話。向かって右側が左側と同じ位置に穴が開いているため、それは全部使わず写真を見ながらおおよその位置を割り出して取り付けました。
鍵外しは0.3mm真鍮線で作成し、碍子は0.5mmプラ丸棒に0.3mmの穴を開けて差し込んでそれっぽく作っています。
これでようやく全部の配管が終わりましたが、今回はもう一つ秘策を繰り出します。
「3D CADで作成」
StayHomeのおかげでたっぷり時間があったところで、今まで少し触っては上手く作れずだった3D CADモデリングに再チャレンジしていました。
時間があったからかは分かりませんが、イイ感じにコツを掴めて(ちなみにそのコツはビューの2D<=>3D切替の使い方です)これもモデリングが出来るようになり、更にはDMM.makeに発注してベンチレータを大量調達出来ました。
「じゃじゃーん!!」
「載せてみた」
同様のパーツがガレキメーカーから売り出していたのを以前に1箱だけ買ったものが手持ちでありますが、4両分では足りないため自前で作りました。結果、思いのほか上手く行き初めて(正確には2作目)にしては大満足です。
これに気をよくして、時間があれば3D CADをにらめっこしている状況が続いており、101系の進み具合が若干悪くなっています(笑)
でもまぁ、一通り組み立ては済んだので上回りはこれで塗装に入ることが出来るようになりました。