2021年03月12日

とまれみよ販売所 秩父ヲキ用カプラーポケット

販売サイトはこちらから。



マイクロエース製 「A2086 秩父鉄道 石灰石輸送貨車 ヲキ100・ヲキフ100 10両セット」のヲキ、ヲキフの連結間隔を短くするためのカプラーポケットです。

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台車のカプラーポケットを一部切り取りこのパーツに差し替え、KATOの車間短縮ナックルカプラーを差し込む事で連結間隔をより実感的な間隔にすることが出来ます。

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<ご注意>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この製品は水洗い光造形レジン成形品(2次硬化済み)です。 

壊れやすいため、取扱いに注意し、直射日光は避けて保管してください。

洗浄は通常不要ですが、洗浄は流水で行い1日以上日陰干しをしてください。

塗装前にプライマーなどで下地処理を行い、接着はゴム系接着材などをご利用ください。

(個人の趣味で作成しているもので、商品説明文中にある企業様とは何の関係もありません)
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製品への問い合わせはこちらのアドレスへメールでお願いします。

info.tomaremiyo.net@tomaremiyo.sakura.ne.jp
<使用方法>

@台車からカプラーポケットを切り離します。

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この時、ばねを立てるための中心ピンは切り取らないでください。

Aカプラーポケットの穴に残ったピンを差し込みます。
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すこしキツイので慎重に真っ直ぐ押し込んでください。
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ポケット後端のでっぱりが台車のでっぱりに引っかかるところまで押し込みます。
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B車間短縮ナックルカプラーを差し込みます
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カプラーを入れるスリットの一部が少し出っ張っているため、差し込むだけでカプラーの首が保持されるようにしてあります。

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これで完成です。


ヲキフに取り付けるとカプラーポケットの飛び出しが無くなり、見た目もとてもすっきりしました。

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車両間隔はここまで狭くなります。
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posted by つかさ at 22:03 | Comment(1) | とまれみよ販売所

2021年03月05日

とまれみよ販売所 タキ11500 葉巻型セメントタキ


西武鉄道東横瀬から発送される三菱鉱業セメント所有のセメントタキは大半がタキ1900でしたが、ごく一部にタキ11500が混ざっていました。

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その三菱鉱業セメント所有のタキ11500には2種類ありましたが、このキットはより特徴的な葉巻型タンク体を持つタイプ(タキ11508〜11511)をKATOのタキ1900からコンバートするためのキットです。


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「左:タキ1900(KATO製)、右:タキ11500(本製品)」

<ご注意>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この製品は水洗い光造形レジン成形品(2次硬化済み)です。 

壊れやすいため、取扱いに注意し、直射日光は避けて保管してください。

洗浄は通常不要ですが、洗浄は流水で行い1日以上日陰干しをしてください。

塗装前にプライマーなどで下地処理を行い、接着はゴム系接着材などをご利用ください。

(個人の趣味で作成しているもので、商品説明文中にある企業様とは何の関係もありません)
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製品への問い合わせはこちらのアドレスへメールでお願いします。

info.tomaremiyo.net@tomaremiyo.sakura.ne.jp


<中身の紹介>

これを作るためにはKATOのタキ1900(所有社はどこでも可)から台枠と渡り板、台車を用います。またより実物に近づけるためにTR41とする場合は、8058D タキ9900用TR41や 8050Dタキ35000用TR41が利用可能です。

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「パッケージ」

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「キットの中身」
タンク体、足回り(台車流用、TR41用)の2つ、梯子(予備入り)デカールが入っています


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「足回りパーツの違い」

タキ1900の台車を流用する場合は無印のパーツを、8058D(タキ9900用TR41)や8050D(タキ35000用TR41)を利用する場合は右側のTR41というマークが入った足回りを使います。

<組み立て方>

まずはタキ1900の分解方法から
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吐出口を引き抜いてねじを外します。その後は外せそうなところから外していきバラバラにします。

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「分解完了」
この中で使うのは台車、渡り板、台枠、吐出口、おもりです。タキ1900のタンク体と足回りは使いません。

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「台枠の加工」

写真に書いてあるとおり干渉する部分をニッパーなどで切り取ります。


タンク体は黒で塗装して付属のデカールを貼り付け。その後つや消しクリアを吹きました。

社紋と社名板はこちらを参考にするなどして各自で準備してください。




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「おもりを乗せます」

このあと足回りパーツとおもりをタンク体へはめますが、おもりが引っかかってはまらないようならばおもりを外して足回りパーツのみをはめる方がいいかもしれません。(無理に力をかけると壊れやすいため)

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「足回りとタンク体を結合」

押し込む目安はエアスライド用空気配管が揃うようにはめます。
(足回りの一部が出っ張るのが気になる際はタンク体にハメる前に軽くやすって整形してください)

嵌めあいが緩いようでしたら、ゴム系接着剤などで適宜固定してください。
(あとで止めるねじでは下まわりだけが固定されます)

一度はめた後に外しづらい場合はボルスタの根元と引っ張るようにし、出っ張っているモールド部分は割れやすいため力を掛けないでください。


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「タキ1900から流用する台枠をハメます」

ボルスタ部分の形が左右で違いますので、台枠の切欠き穴とボルスタの形状を良く見比べてはまる向きを確認してください。

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「はめやすい順番はブレーキ側から」

ブレーキ側の切欠きに台枠をはめてから、台枠を引っ張って広げながらエアタンクを台枠の内側に収めます。

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「台枠の板をはめます」

台枠の穴を埋める板が足回りにモールドされています。キツめですがゆっくり落ち着いて行えばぴったりハメることができます。

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「デッキ部分の穴埋め板」

ここはピンセットではさんでツライチになるように台枠内へ収めます。 

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「ねじ止め後、吐出口をはめます」

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「渡り板取付」

写真は前後していますが、足回りを取り付け終えて最後に渡り板を取り付けた方が、うっかり折ってしまうことも無いので後回しがお勧めです。

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「梯子取付」

梯子はゴム系接着剤でランボード下に貼り付けます。
(とても折れやすいので別パーツにしました。ぶつけたら折れる前に外れる程度に貼り付けてください)

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「梯子取付完了」

梯子は台枠と並行になるように取り付けます。

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「台車取付は最後に」

お試しで台車を取り付けてみたくなりますが、台車を外す際に台車固定リブが折れる可能性が高いため、台車の取り外しは最小限にとどめるようにしてください。(もし外す際は台車をなるべく横に押してリブに力がかからないように外します)

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「完成!!」

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「タキ1900とタキ11500」

並べるとタンク体の太さとランボードの形が際立ちます。

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最後に実車の写真をさらま様よりお借りしました。

タキ1900の中に1両ないし2両程度(写真もその隣にもタキ11500が連結されています)が連結されて各地へ運用されていました。

下記動画ではEF64にけん引されて南甲府へ運用中のタキ11500が見れます

参考リンク




posted by つかさ at 22:19 | Comment(0) | とまれみよ販売所