2021年08月13日

とまれみよ販売所 HO タキ1900(東藤原タイプA,B)コンバージョンキット

販売サイトはこちらから

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「写真左がA、右がB」

このキットはTOMIX製 HO-737 タキ1900形キットAを用いて、三岐鉄道東藤原を拠点とした小野田セメント、太平洋セメント所有タイプを作るためのパーツセットです。

<ご注意>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この製品は水洗い光造形レジン成形品(2次硬化済み)です。 
壊れやすいため、取扱いに注意し、直射日光は避けて保管してください。
洗浄は通常不要ですが、洗浄は流水で行い1日以上日陰干しをしてください。
接着はゴム系接着材などをご利用ください。

(個人の趣味で作成しているもので、商品説明文中にある企業様とは何の関係もありません)
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製品への問い合わせはこちらのアドレスへメールでお願いします。

info.tomaremiyo.net@tomaremiyo.sakura.ne.jp


<タキ1900 東藤原タイプ AとBの違い>

タイプAとタイプBは形態違いで、車番は
 タイプA:タキ71986〜タキ71999、タキ81900〜81925 の 40両(川崎製)
 タイプB:タキ112452〜タキ112474 の 23両(日車製)
が該当します。

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「タイプA タキ81905」

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「タイプB タキ112459」

細かい形態差は沢山ありますが、ひとまず大きな形態差は、
 1.ランボード上の手すりの長い側が A:4ブロック、B:5ブロック
 2.小型ハッチの形態 A:Tomix製品そのまま利用、B:専用ハッチ
 3.タンク台形態 A:小型タンク台(Tomix製品そのまま)、B:大型タンク台
 4.エアスライド用配管 A:専用配管パーツ付属、B:Tomix製品そのまま利用
 5.デッキ手すり形状(非ハンドブレーキ側)
などがあります。

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「写真左がA、右がB」

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「エアスライド配管周り 左:A 、右:B」

タンク体から伸びて台枠に繋がっている管がタイプAの特徴となるエアスライドへ空気を送る配管です。

また、A,Bそれぞれの中でも形態差がありますが、それは後述。


<タキ1900 東藤原タイプA 2両セット内容>

セットに封入している内容は2両分で下写真の通り
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 ・タンク体A上部      *2
 ・大型ハッチ          *2+予備
 ・空気配管(上下)     *各2+予備
 ・エアスライド配管     *4+予備
 ・梯子           *4+予備
 ・大型社名板        *4+予備
 ・タンク座 デッキふさぎ  *4+予備
となります。

<タキ1900 東藤原タイプB 2両セット内容>

セットに封入している内容は2両分で下写真の通り
b000.JPG
 ・タンク体B上部     *2
 ・大型ハッチ         *2+予備
 ・小型ハッチ         *4+予備
 ・空気配管(下)     *2+予備
 ・梯子          *4+予備
 ・大型社名板       *4+予備
 ・タンク座 左右     *各4+予備各1
 ・タンク座 デッキふさぎ *4+予備
 ・デッキ手すり      *2+予備
となります。


また、それぞれ社紋社名は付属していません。私は自作シールで再現しました。このあたりを参考に各自工夫でお願いします。


<TR225 別売り2両分>

TR225は太平洋セメント所有車を再現する際に必要なパーツです。

TOMIX製TR41の台車枠をこのパーツと差し替えるだけでTR225を再現できます。
また、応加重弁も付属します。


「TR225のセット内容」
セット内容は台車枠2両分8個+予備、応加重弁が2両分2個+予備です。


<タキ1900 東藤原タイプ 組立て方>

組立て方は長くなってしまったのでページを分けました。 下記リンク先のページを確認してください。

タキ1900東藤原タイプA組立図.jpg

タキ1900東藤原タイプB組立図.jpg


<タキ1900 東藤原タイプ 完成写真>
〇東藤原タイプA

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「タイプA 太平洋セメント」
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「タイプA 太平洋セメント 上から」

社名板を太平洋セメントにする際は、セット付属の大型社名板を用いて、台車は別売りのTR225にします。

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「タイプA 小野田セメント」

小野田セメント時代は台車をタキ1900キット付属のTR41にします。社紋社名板もキット付属のものを用いますが、社名板は少し長いため、梯子に干渉しないように右側をカットしてください。


〇東藤原タイプB

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「タイプB 太平洋セメント」
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「タイプB 太平洋セメント 上から」
こちらも社名板を太平洋セメントにする際は、セット付属の大型社名板を用いて、台車は別売りのTR225にします。

B1011.JPG
「タイプB 小野田セメント」

小野田セメント時代は台車をタキ1900キット付属のTR41にします。社紋社名板もキット付属のものを用いますが、社名板は少し長いため、梯子に干渉しないように右側をカットしてください。

〇タイプAとタイプB
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冒頭に乗せたタイプAとタイプBの並びです。みなさんは違いを見分けることが出来るようになりましたか?

ちなみに私は以前からたくさんの太平洋セメントタキを撮っていましたが、これを作り始めるまで違いを正確に把握できていませんでした。ホント細かい違いですよね〜


ということで、最後はタイプAとBのプロトタイプとなった実車写真を更に同タイプ内での形態差と合わせてご紹介します。

<東藤原タイプA プロトタイプ実車写真>
その前に、東藤原のタキ1900はハッチから伸びる配管が編成で必ず同じ側に揃い、
JR富田から見える側の向かって右側だけに配管がきます。(反対サイドにはありません)

これを覚えておかないと、更に細かい形態差を把握するのが難しくなるので、しっかりと押さえておいてください。

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「タイプA タキ71986 2019/6 富田」
このタイプでの最若番です。よく見ると他車と比べ「形式タキ1900」の文字の位置が高いです。

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「タイプA タキ81905 2018/10 富田」
上のタキ71986と同形で形態差はありません。

81900.JPG
「タイプA タキ81900 2008/10 場所どこだっけ?」
これも上の2両と同形で形態差はありません。が、比較するとハッチから伸びる配管が見えません。

つまりこの写真は富田から見えるサイドとは逆サイドを撮っており、こちらはハッチからの配管が無い側です。



81925g.JPG
「タイプA タキ81925 2019/6 富田」
1枚目のタキ71986と同じ場所で撮っていますが、タイプAの中でも少数(たぶん3,4両?)の形態差です。

よく見ると車体全体の向きが前3両とは反対なので、車体を同じ向きにするとハッチからの配管が逆に出ることになります。
(ハッチのハンドルの位置、ブレーキハンドル手すりの位置などで分かります)

ただ、前述の通りハッチからの配管は全車同じサイドへ出るため、車体の向きが逆となります。

<東藤原タイプB プロトタイプ実車写真>
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「タイプB タキ112459 2018/10 富田」
タイプBをすんなり組むと、この写真と同じ112456〜112474までの20両を作ることが出来ます。
それはつまりどういうことかというと・・・

112455.JPG
「タイプB タキ112455 2019/1 富田」
この写真と同じタキ112452〜112455までの4両は上の写真に示すタイプとは若干異なるのです。
ほんと些細な差ですが、ハッチから伸びる配管が曲がる位置が違います(笑)

この4両を作るにはタイプAの配管の余りを用いてください。

112455_2.JPG
「タイプB タキ112455 2006/8 東藤原」
小野田セメント表記時代の写真で、富田とは逆サイドです(ハッチの配管が無い側です)。
台車もTR225への振り替えが始まっていないので、元のTR41Dです。

112471.JPG
「タイプB タキ112471 2019/1 富田」
これは1枚目と同じ形態です。

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「タイプB タキ112471 2019/6 富田」

これも1枚目と同じ形態。当時これをHOで作るなんて露程も思っていなかったため、こういう真横からの写真ってあんまり撮ってないんですよね。
たまたまあった1枚が非常に役に立ちました。

<タキ1900東藤原タイプ ギャラリー>
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「左からタイプB タキ112468、タイプB 112464、タイプA タキ81909  2008/10」
社名板が太平洋セメントへ変わり始めた頃で丸い社紋板の跡が見えます。
またタイプBの2両はTR225へ振り替えられておらず、タキ81909のみTR225になっています。

IMG_0120.JPG
「坂祝 2007/2」
上の2008年と異なり2007年は小野田セメント時代のものです。CT車と混結での小編成はいいですね。

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「東藤原 2005/10」

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「東藤原 2005/10」

IMG_1845.JPG
「末広橋梁 2005/10」

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「坂祝 2007/2」

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「富田 2018/10」
タキ1900が8両と再現しやすい編成です。

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「富田 2019/7」
DD51もDF200へと置き換わりました。

参考文献 RailMagazine339 2011年12月 プロフェッサー吉岡の貨車研究室 第52回 吉岡心平 著

posted by つかさ at 18:47 | Comment(0) | とまれみよ販売所

HO タキ1900(東藤原タイプA)組み立て方

ここはタキ1900東藤原タイプAの組み立て方です。
商品の説明は下記リンクをご確認ください。AとBの違いなども説明しています。


タイプBの組み立て方は下記リンクからご確認ください。

〇タイプA
タキ1900東藤原タイプA組立図.jpg
「組立図」

まずは台枠から説明します。

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「タイプA台枠構成」
タイプAの台枠は、上の写真手前にある「タンク台兼穴ふさぎ」を取り付ける以外、製品ほぼそのまま組みます。

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「穴ふさぎ」
穴ふさぎ板は一段低くなっている部分がのりしろになります。緩い場合はここをゴム系接着剤で固定してください。

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「タイプA台枠完成」
吐出口は製品のものをそのまま取り付けます。

続いてタンクの組立です。

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「タイプAの部品構成」
タンク下部は製品をそのまま使います。太平洋セメントにする際は社紋板を取り付ける穴を埋めてください。



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「タンク下部組立(写真はチチブ所有車用ですが構造は同じです)」
組立はゴム系接着剤で行いウエイトもこのタイミングで取り付けます。


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「タンク上部組付け(写真はチチブ所有車用ですが構造は同じです)」

タンク下部の爪は左右で間隔が異なり、これによりタンク上部の前後向きが決まります。
タンク上部の片側を下部に掛けたら、タンク上部を押して狭めてやりながら下部にはめてください。

タンク上下のと鏡板の接合もゴム系接着剤で行っています。

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「タンクを組みました(タイプA)」


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「デカハッチの取り付け(写真はタイプA)」

デカハッチ周囲のステップの切欠きが大きい方をデカハッチのヒンジが向くように取り付けます。

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「小ハッチの加工(タイプAのみ)」

タイプAは元のハッチをそのまま使います。小ハッチを取り付ける前に写真のように干渉部分を切り取ってください。
また四角い穴はハッチ受け板をはめます。

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「エア管取付(タイプA)」

タイプAはハッチから伸びる部分も別パーツになっています。

デカハッチのハンドル側にエア管が出るようにゴム系接着剤で取り付けます。(一部車両は反対向きもあります)

社名板はこのタイミングより塗装後の方が良さそうです。
小野田セメントにする場合は社名板が長いため、梯子と干渉する右側を切り取ってください。

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「タンク体完成」


ここまで来たら車体を塗装し、いよいよ台枠とタンク体を接合して完成させます。

台枠とタンクの向きは、タンク体デカハッチのハンドル側サイドを正面にした際に、ブレーキハンドルが右側に来るようにします。

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「塗装完了」
塗装はクレオスのウイノーブラックを使ってみました。
発色も良く、つやが全検出たてな感じになります。ここからウェザリングをするので、とりあえずテカテカのまま組立てます。


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「エアスライド配管」
丁字型のパーツがエアスライドへ空気を送る配管です。

横長の部分をゴム系接着剤で台枠に貼り付け、左右位置は左端がタンク体中央に刺さっているよう取り付けます。

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「梯子取付」
梯子はランボード下の角穴に差し込みます。
梯子が折れやすいので架線注意の表記が入る部分を押して取り付けてください。


これで台車を取り付けたら完成です。TR225の応加重弁はエア管と反対サイドの向かって左側台車へ取り付けます。

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「完成!」

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「反対サイド 小野田セメント」


71986.JPG

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posted by つかさ at 18:28 | Comment(0) | とまれみよ販売所

HO タキ1900(東藤原タイプB)組み立て方

ここはタキ1900東藤原タイプAとBの組み立て方です。
商品の説明は下記リンクをご確認ください。AとBの違いなども説明しています。


タイプAの組み立て方は下記リンクからご確認ください。

〇タイプB
タキ1900東藤原タイプB組立図.jpg
まずは台枠の組み立て方から

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「タイプB 台枠構成」

タイプBの台枠は側面の大型タンク台を付けるために、元の車票差しなどのモールドを切り取ります。

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「側面タンク座」

側面タンク座は元のタンク座に接着します。
元のタンク座のリブにパーツのスリット部が当たり位置決めが出来ます。(赤丸部分)

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「手すり取付」

デッキ目隠し板は手すりパーツの赤丸部分が干渉するので、手すりの赤丸部分を少し短めに切り出してください。

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「タンク座と手すり取付」

ブレーキハンドルの反対端面には門型手すりパーツを接着します。デッキ目隠しパーツはデッキとツライチになるようにはめてください。

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「タイプB台枠完成」

<タンクの組立>

タンク下部は製品をそのまま使います。太平洋セメントにする際は社紋板を取り付ける穴を埋めてください。

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※Bのみ タンク下部補強リブ除去」
上が製品のまま、下が補強リブ除去後です。

タイプBはここは側面タンク座に掛かるため、外側リブの上に出てくる部分(大体上半分)を除去します。
除去後は除去部分にやすり痕があります。

また、Bは鏡面手すりも無いため、手すり取付穴を埋めてください。


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「小ハッチ取付(タイプB)」
タイプBはパーツセット付属のハッチを利用します。取付向きは足の形で決まるので良く見て差し込んでください。


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「エア管取付(タイプB)」
タイプBはハッチから伸びている管が一体モールドされていますので、エア管下部をランボードの足にくぐらせて取り付けます。
(写真奥はタイプAのエア管を流用してBの別バージョンを作りました)

ここまで来たら車体を塗装します。


<車体の組付け>
塗装が終わったら、いよいよ台枠とタンク体を接合して完成させます。
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「台枠の向きとタンクの向きを確認してください」
エア管がある側を向いた際にブレーキハンドルが右側に来るように組付けます。

b202.JPG
「梯子、エアスライド配管、社名板取付」
エアスライド用配管はキット付属のものを利用します。梯子はランボード下のボスに差し込んでください。

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「完成!」

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「上と反対側 小野田セメントにしてみました」

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posted by つかさ at 18:26 | Comment(0) | とまれみよ販売所