2021年09月13日

とまれみよ販売所 HO タキ1900(CTタイプ)コンバージョンキット 2両セット




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このキットはTOMIX製 HO-737 タキ1900形キットAを用いてセメントターミナル所有タイプを作るためのパーツセットです。

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セットに封入している内容は2両分で下写真の通り

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 ・タンク体上部   *2
 ・タンクハッチ   *6+予備
 ・梯子       *4+予備
 ・タンク座 左右     *各4+予備各1
 ・タンク座 デッキふさぎ *4+予備
 ・デッキ手すり   *2
 となります。

社紋社名は私は自作シールで再現しました。このあたりを参考に各自工夫でお願いします。

車番等黒文字の表記はインレタを制作しました。(別売り)
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「別売りインレタ」
9両分の車番と常備駅は三ヶ尻、糸魚川、西浜松、倉賀野、青海を掲載しました。
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そして番号別形態差は上記表のとおりです。

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「左:112000番台、右:112300番台」

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「積込口周辺ステップも作りました」

<ご注意>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この製品は水洗い光造形レジン成形品(2次硬化済み)です。 
壊れやすいため、取扱いに注意し、直射日光は避けて保管してください。
洗浄は通常不要ですが、洗浄は流水で行い1日以上日陰干しをしてください。
接着はゴム系接着材などをご利用ください。

(個人の趣味で作成しているもので、商品説明文中にある企業様とは何の関係もありません)
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製品への問い合わせはこちらのアドレスへメールでお願いします。

info.tomaremiyo.net@tomaremiyo.sakura.ne.jp




<タキ1900 CT 組立て方>


〇タンク体組立
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タンク体上部は組立前にサーフェイサーでひと吹き厚塗りぐらいでサフ吹きをすると積層痕が目立たなくなります。
(今回の作例も組立前にサフ吹き、塗装前に全体をサフ吹きしています。ちなみにサフ後の磨きはしていません)


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「タンク下部補強リブ除去」
上が製品のまま、下が補強リブ除去後です。

ここは側面タンク座に掛かるため、外側リブの上に出てくる部分(大体上半分)を除去します。
除去後は除去部分にやすり痕があります。


組立はゴム系接着剤で行いウエイトもこのタイミングで取り付けます。

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「タンク上部組付け」

タンク下部の爪は左右で間隔が異なり、これによりタンク上部の前後向きが決まります。

タンク上部の片側を下部に掛けたら、タンク上部を押して狭めてやりながら下部にはめてください。

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「上下取り付け後」

この後鏡板を接着します。
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「鏡板接着後に隙間埋めを行います」

鏡板を付けたら、このタイミングで隙間埋めを行います。

また、このとき112300番台(コイルバネ車)を作る場合は鏡板に手すりを刺す穴も埋めておきます。


隙間埋めが出来たら、ハッチなどのパーツを取り付けます。


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「ハッチの向きに気を付けて」
ハッチ取付穴と足はD型になっているので、向きを合わせて差し込みゴム系接着剤で接着してください。

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「パーツ取付完了」
社紋、社名板とエアスライド配管を取り付けたら上回りの組付けが完了です(作例は鏡板手すりなしです)


〇台枠組立
作例は112300番台なので、パーツ付属の門型デッキ手すりパーツを使います。

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「台枠のパーツ構成」

台枠は側面の大型タンク台を付けるために、元の車票差しなどのモールドを切り取ります。

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「側面タンク座」

側面タンク座は元のタンク座に接着します。
元のタンク座のリブにパーツのスリット部が当たり位置決めが出来ます。(赤丸部分)

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「手すり取付」

デッキ目隠し板は手すりパーツの赤丸部分が干渉するので、手すりの赤丸部分を少し短めに切り出してください。

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「タンク座と手すり取付」

ブレーキハンドルの反対端面には門型手すりパーツを接着します。デッキ目隠しパーツはデッキとツライチになるようにはめてください。

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「台枠組立完了」
これで台枠が組立て終わりました。

〇塗装
タンク半分サフが塗られた状態でしたが、台枠も含め車体全体にサフを吹きます。
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「サフは厚塗り」
ここで隙間があったら、パテ埋めからやり直しです・・・

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「淡緑3号」
公式には淡緑3号らしいですが、じゃあどんな色だといえばもう写真を見て自分が信じた色を塗れば正解な訳です。

自分は手元にあったザクグリーンに適当(ここ重要!)な白を混ぜてそれっぽく(ここも重要!!)塗りました。

実車もカサカサから検査出たてありと色々なので、自分の納得のいく色を塗ってみてください。

これで塗装が完了したらインレタを貼り、車体と台枠を組付けて完成です。

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なお、社名社紋は他製品と同様に付属しませんので、各自工夫してください。
今回もこちらの方法でシールを作りましたが、粘着力が弱いためゴム系接着剤で貼り付けています。


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「完成!!」


<実車例>
それまで川崎、日立、日車、三菱と各社各様の仕様で作られていたタキ1900ですが、タキ1900のセメントターミナル所有車から、タキ1900に仕様統一が図られ112000番台を名乗る事となりました。

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「栄光のトップナンバー タキ112000 本巣 2005年」


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「吹上?93年ごろ」
秩父鉄道三ヶ尻発送のタキ1900CT車です。この前にチチブセメントのホキ5700、タキ1900、12200などと編成を組んでいました。

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「タキ112330、タキ112314 青海 2003年」

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「タキ112414 郡山貨物ターミナル駅常備」
手前のコキ50000が残念・・・

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「住友セメント 岐阜工場 2005年」

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「樽見鉄道 2005年」

ちなみに、下の写真の三岐鉄道東藤原に出入りしている車両はデカハッチ化されているため、このタイプはまたいつか・・・
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「坂祝 2007年」


参考文献 
RailMagazine339 2011年12月 プロフェッサー吉岡の貨車研究室 第52回 吉岡心平 著
RailMagazine357 2013年06月 プロフェッサー吉岡の貨車研究室 第69回 吉岡心平 著
RailMagazine358 2013年07月 プロフェッサー吉岡の貨車研究室 第70回 吉岡心平 著


posted by つかさ at 00:13 | Comment(0) | とまれみよ販売所