ED5060をベースにパーツを追加して、三岐のED5081形を作りました。
「左:ED5081、右:ED5082」
「ED5081と5082で異なるデッキ周りを作り分けています」
「パッケージは2箱セット。今だけ限定オマケのエッチング板付きです」
Ver.2として車体と屋根が改良品になりました。詳しくは下記リンクをご確認ください(2023/10/09)
作り方は下記のED5060を参考にしてください、ここではED5081のポイントを説明します。
<ED5081の組立ポイント>
1.車体側面の社紋、ナンバー、製造銘板位置ガイドは車体の積層痕処理をする際に一緒に埋めてください。
また、運転台上のホイッスル差し込み穴も使わないので埋めてください。
2.5060の蓄電池箱の代わりに、床下タンク下にATS車上子を取り付けます。
3.床板のATS車上子は不要です。切り取ってください。
4.デッキは5082がスノープロウステーあり、5081は無しです。
デッキは5081と5082それぞれ富田側と藤原側の向きがあります。ジャンパ栓受の位置で見分けます
5.5082のデッキ手すりは不要な縦棒を切り取ってください
「左:5082用、右:5081用。手すりの縦棒も5082は一番外側を切り落としています」
手前のグレーのパーツはATS車上子です。
検査表記はJR富田駅から見える側にのみ表示され、反対側面にはありません。
<ED5081形 実車例>
「富田駅に停車中のED5081、5082」
右側運転台に改造されず三岐鉄道に編入されたため、必ず5081と5082で重連を組んでいます。
「三岐鉄道ED5081形 ED5081」
「三岐鉄道ED5081形 ED5082」
「連結面」
「左:5081、右:5082 スノープロウステーの有無が分かりやすいです」
「5081、富田側デッキ」
こちらのデッキはほぼ原形を保っています。(梯子は東武時代から段数が増やされて4段になりました。なおキットは東武時代のまま流用です)
「エアタンク下のATS車上子」
蓄電池箱が無くなって、ATS車上子が運転台下から移設されました。
「ワイヤーで引かれてトラバーサーに乗るED5082」
助手席側ワイパーは取り外されています。