ちまちま製作をつづけている福井200形も7回目を迎えたところで悲報が舞い込んできました。なんと、鉄コレで福鉄200が製品化です(号泣)
あーあ、せっかく気合い入れて作っていたのに・・・
最終的には3編成作ろうと思っていたのに・・・
と落ち込んだのですが、こうやって並べると一つの光明が見えてきました。(後述)
なので、気を取り直して製作をつづけましょう。
「雨どいの取り付け」
キットではモールドされていない雨どいをエバグリで再現しました。この後オデコの部分と鉢巻もついでにエバグリで作っておきました。
「妻板にも雨どい」
これにより製作中のこれは203がプロトタイプになりました。なんでこれで203なのかは後程説明します。
(ちなみにこの作業は鉄コレ発表前に済ませていたのでした・・・)
続いて手すりを取り付けますが、ここが一番の難問、前面横にある折り畳みステップをどうするか・・・
「ボナの配管止め0.2mm用と帯材」
帯材は0.1mm厚のプラペーパーを細く切り出したものに0.3mmで穴を開け、それをひとつずつに切り出します。
これを組み合わせると
「こんなに小さい!」
これを妻面と前面に取り付けます。
「妻面」
一部雨どいが曲がっている部分は座がありません。
「前面にも付けました」
ここまで拡大するとオーバースケールですね。まぁ実物はここまで大げさにも見えないのでよしとします。
このあたりはデジカメの接写機能が良すぎて粗がバレてしまいますね。
ということで、途中で説明した妻面の雨どいでなぜ203になるかという話ですが
「モハ201」
「モハ202」
「モハ203」
203のみ外側に雨どいが下りてきています。よって、妻面に雨どいを付ける事で203に限定されるのです。
同様の違いは前面でも
「折り畳みステップの位置に注目」
201,202は車体側面についているステップですが、203のみ車体前面よりに付いているのが分かります。
という事で、冒頭で触れた鉄コレの福井200はどっちがプロトタイプになるのでしょうか!写真は202が採用されているので、そのまま202が製品化されるなら、まぁギリギリセーフというところで、試作品が出てくるのをハラハラドキドキしながら待ちたいと思います。