2015年09月10日

福井鉄道200形の製作 その9

前回から暫く間が開きましたが、製作はちまちまと進めております。
まずは塗装をする前に、もう少し配管の作成を行いました。

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「避雷器とその配管」

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「パンタ周辺にも」

東武モニで試したら上手くいった、リード線バラシのパンタ上げ紐も採用しています。

ここまで出来たら、いよいよ塗装へと進みます。車体の洗浄はブラスクリーン⇒台所洗剤で洗浄しました。
乾燥後、マッハのシールプライマーをエアブラシで塗布したら、ベースホワイト1000で下地塗りをします。

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「ベースホワイト1000完了後」

ここで下地の荒れが無いことを確認したら、白帯を0.7mmのマスキングテープでマスキング。

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「帯が残るようにします」

曲がらないように、連結部でズレないように、慎重に貼りつけました。
帯高さは実車写真と見比べ目を凝らしながら、「こんなもんか」で現物合わせです(笑)

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「GM5番 クリーム1号」

特に調色はせず、そのままクリーム1号をエアブラシで塗装します。
クリームを吹き終わったら窓回りをマスキングして、紺色に続きます。

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「青い塊」 

こちらの青はやっぱりスカ色の青15号。でもそのままでは無く、濃い色を出したかったので黒を少量追加しました。
が!1吹き目で暗くなりすぎあからさまに失敗。リカバリにMrカラーの基本色青を適当に入れたら何ともバッチリな青になりました。

そんな訳だから、同じ色をまた作れと言われても作れません(笑)
この後、屋根を残してマスキング、ねずみ色1号を吹いたら、いよいよ緊張のマスキングテープを剥がして御開帳です。

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「ジャジャーン!!」

ドア回りに多少の吹き込みはあるものの、タッチアップで調整できる程度、
懸案の帯曲がりや帯上の紺の太さも均一に仕上がり満足の出来となりました。

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「室内も塗装」

今まで製作した車両で、ここまで室内の色にも気を使ったのは初めてです。

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「一通り塗装完了」

これで塗装作業はだいたい終わりました。この後は床下機器作成、仕上げへと進む予定です。


posted by つかさ at 23:35 | Comment(0) | [N]福井200
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