えちぜん鉄道Mc5001とは、今時点でえち鉄に残る、ラッセル用電機ML521と並ぶ京福福井からの生え抜き車両です。
他には無い独特の外観、斜めにスッと伸びた顔の車体は阪神武庫川車輌製、足回りはなんとDT21に鋳鉄制輪子、いまやだいぶ珍しくなりました。と言ってもまぁ元119系のえち鉄Mc7000形がDT21+VVVF制御というゲテモノっぷりなので、抵抗制御のMc5001は珍しさが薄れてしまいます。
かつては2両あったMc5001形も多くの過去を背負い、今は唯一残ったMc5001の1両が平日の昼間にたまに運用へ入る感じ。そんな孤高のMc5001を作り始めます。
「あまぎモデリングイデア製キット」
曲げ済み車体にホワイトメタル製前面。ありそうで意外と合うパーツの無いクーラーもホワイトメタル製です。
部品点数が少ないのでサクッと組めそうな気がして、絶賛行き詰まり中の西武E31の息抜きに手を出してみました。
「車体組み」
屋根はモールドが一切無くパンタとクーラーパーツ穴が開いているだけです。なのでパイピングは必須。
「前面取り付け済み」
今回、ホワイトメタルパーツの取り付けにはエコーの低温はんだを使ってみましたが、これがまた使いやすい!買ってはみたもののほったらかしだったのですが、これならさっさと使えば良かったなぁというくらいの簡単さでした。
「屋上機器と配管」
車体組み付けから暫く時間が開いて、ようやく屋上機器と配管に取りかかりました。実車の資料を撮影したかったのですが、平日運用ばかりで休みにあまりお目に掛かれず、時間が開いてしまいました。
「パンタを載せてみる」
ランボードはエバグリの薄い帯材を瞬着で貼りつけたら、上面を削ってランボード状にしあげてあります。
配管はまだ反対側サイドが残っていたり、クーラーにも取っ手をつけなきゃいけないため、細かい作業がもう少し続きそうです。
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