東京出張の帰り道、静岡へ寄り道してグランシップトレインフェスタを観てきました。
そんなに時間の余裕も無いことから、今回はレイアウトにピンポイントで回るため、まずは上の10階から攻めまわることにします。
「武蔵野線レイアウト」
JAMでも目にしたことのあるこのレイアウトは本当に良く再現されておりカッコイイ限りです。そんなリアルなレイアウトが続きます。
「西武秩父線風」
これはNマガ(だったかな)で見たレイアウト。実物を初めて見ましたが、カッコイイですね〜同じく西武線風レイアウトを作っている身としては、身の引き締まる思いでとても参考になります。
「京急風レイアウト」
こちらもNマガ掲載で有名なレイアウトです。先の西武線風にしても、こちらの京急風にしても、限られたスペースでとても上手にその路線の特徴を作られており、感動的なレイアウトです。こんなレイアウト作ってみたいものですが、ここまで来ると生まれ持ったセンスが重要なのではとか考えちゃいますね。
「巨大な静岡駅」
こちらは地元静岡の鉄道模型サークルの作品です。何しろデカい!
「上越線風モジュール」
こちらもJAMではおなじみのサークルさんの作品です。相変わらずリアルでカッコイイ。
そんなリアルなレイアウトが続きましたが、一番リアルだったのがこちらです!
「10階からの眺め」
リアルですねー、って本物かーい!高いところから見下ろす静岡貨物駅はまるでレイアウトのような密度で眺めることが出来ます。
「ちょうど66-0が発車中」
E&S方式なので、コンテナホームから直接本線へ発車して行きました。そう言えば以前来たときはこんなコンテナ貨物駅モジュールがあったのですが、今年は出展されていなかったのかな。
こんなところで10階より下の階へ進みます。
「1/87かな」
スイスのアレです。って車両は目にしますが名前を良く知らない、氷河急行でしたっけ。このサイズに風景付レイアウトは迫力があっていいですね〜
「新車各種」
ここは新車をものすごい速さで模型化することで有名なサークルさん。なんと九州の蓄電池車やE353まで模型化されていました。
「カッコイイ高架線レイアウト」
レイアウトも展示されており、とても良い雰囲気の高架線レイアウトがありました。街の密度感が良いですね〜
都市をレイアウトにするのは建物や交通の密度を高める必要があるので、これは大変だったんじゃないでしょうか。
一回りして最後に1階大ホールへ降りてきました。ここはHO以上がメインの展示になっています。
「風景付のHO」
風景付はやっぱりかっこいいなと再認識。自分が作った入間川橋梁みたいな感じで親近感が湧きますが、架線柱がいかにも近鉄しておりいいですね〜
「一家に一台」
こんな展示台、いいですねー機関車が生き生きしています。特に手前のスイッチャが気になります。
「デカっ!」
上の展示台と同じスペースに展示されていた、日立15tの5inchゲージ、これはホントにカッコよかった!
「詳しくお話しを聞かせてもらえました。」
なんと上回りはボール紙でフレームはベニヤで出来ているんだとか、片手でヒョイと持ち上げられるほど軽量なボディなので、牽引するときはボンネット内に鉄の死重を入れるとの事。非常に良いプロポーションの車体を、この大きさでましてやペーパーでフルスクラッチとは恐れ入ります。
自分もやってみたい!とか思ったけど、これはそう簡単に出来る代物では無いですよ・・・あまりにもきれいに出来ているので、簡単に出来そうな錯覚に陥るヤツです。
そんなのはこっちのペーパー作品群も。
ステンレスのビードを再現する方法です、すごいですねー
駆け足で後戻りせずに上から下まで1周したところで帰路へ戻ります。
「最後に見かけたのはこれ」
ライブスチームがお昼休みのメンテナンス中でした。まるで現役の機関区のような様相がとてもかっこ良かったです。