「今回、西安で泊まった宿」
値段の割に期待以上でアクセスも良く、また西安に行くなら次もここでいいやって思うホテルでした。
兵馬俑は混むとの情報を見ていたので、ビュッフェの朝ごはんを食べたら早々に出発します。
「鼓楼」
太鼓がいっぱい並んでいる楼閣なので鼓楼です。ホテルから極近く。
「共産党70周年の飾り」
ちょうど共産党70周年で街中いたるところにこのような飾りがあります。共産党はちょっとアレですが、こんなに飾られた街はそうそう見られるものでもないし、面白いものがみれました。いいタイミングで来たものです。
「鐘楼」
鼓楼からすぐ近く、中国の街によくある交差点のど真ん中にそびえ立つ楼閣です。ここに地下鉄の駅があります。太陽をバックに撮ったらモヤでこんな背景に、街はいつでもモヤってます。
「長安通 ICカード券売機」
これが日本でいうSuicaと同じICカードです。が、人民カード?が無いと買えません。旅行者用もあるようですが、今回は探せませんでした。よく見るとドラえもんの顔もあり、いろんな形のICカードがありました。
「地下鉄に乗りました」
「いいのかこの表示」
兵馬俑へは西安駅からバスが一般的のようですが、ツイッターを眺めていたら公営バス発車場所が地下鉄1号線の終点に変更されたとの情報を得て、地下鉄の終点まで行ってからバスに乗り換えました。
「百度(バイドゥ)地図は中国旅行では欠かせません」
「游5/306系統に乗車」
ホントに行けるのかドキドキしながらも、このバスに乗ればとりあえず兵馬俑へ着けることが確定して一安心。でもここから1時間くらい固い椅子に揺られました。結構遠い!
「兵馬俑博物館入口」
ついに着きました。がここから兵馬俑までは歩いて15分。なので、
「電動カート(ひとり5元)」
午後まで体力温存のためにカートで兵馬俑近くまで移動。
「やっと到着!」
「ついに2000年の歴史と対面」
「居並ぶ兵馬俑」
奥に写る観客の小ささから、ここの規模が分かるでしょうか。ちなみに兵馬俑は身長180cmくらいとのこと。自分と同じくらいの大きさです。
しばし悠久の歴史を肌で感じ、2000年前と今との接点やロマンに妄想しながら、やり遂げた安心感とともに出口へと向かうと・・・
「スタバ!」
「ケンタ!(&共産党70周年)」
出口を出たとたんに俗っぽいショッピングモールがお出迎え(笑)入口から出口手前までは落ち着いた感じだったのに、出たとたんにガチャガチャと商売っ気たっぷりに迫ってくる中国、潔くてそういうとこ嫌いじゃないですよ(笑)
次はここからすぐ近くの始皇帝陵へと無料バスに乗って移動します。
「秦始皇帝陵」
有料のようなゲートがありますが、始皇帝陵自体は小高い山なので入場無料です。
「案内電動カート(有料)」
たしか10元くらいだったかな?だだっ広いので歩いて回るのは無理です、これに乗るとアトラクションっぽく回れます。
「発掘現場」
電動カートだと途中2か所、このような発掘した場所を保存している建物に立ち寄ってくれます。
「終点の広場」
歩きで行くと、おそらくここまで来るだけになりそうなので、電動カートで巡るのもなかなか楽しいです。
朝から歩きどおしで13時過ぎ、ようやく見学が終わりました。兵馬俑からまた西安駅へ帰ります。
と、無料バス乗り場に戻ったら、目の前に西安駅行きの914系統バス発見!発車ギリギリを呼び止めて、値段を聞いたら13元とのことで飛び乗りました。
「ボロイ!」
「屋根開いとる!!」
飛び乗ったが運の尽き、なんともボロイバスに乗ってしまいました。うわー失敗した!と思っても、もう走り出したバスは止まりません。西安駅へ一直線・・・
「道端で面をすすりながら商売中」
一直線ですぐ着くから我慢だ、と思っていたボロバス。途中のバス停に止まること止まること、どうも満席にして西安駅へ行きたいようで、しばらく長時間停車して客引きをし続けてました(笑)
しかも、前の列のおっさんと乗務員が言い争い始めて、お前降りろ!みたいに怒鳴りあうし・・・この914/916系統は私有バスが路線便を走らせているやつだそうで、公営よりもアヤシさ満点でした。
「火車(鉄道)駅着」
だいぶ珍道中で疲れてしまいましたが、ちゃんと始皇帝陵から13元で西安駅に生きて帰ってこれたでヨシとします。