アルモデルの加藤4tと道楽ぼーずのグランビー鉱車の編成が完成しました。
前回の記事で、次は東武850とか言っておきながらですが、すでに塗装済みのグランビーと組立済みの加藤4tをそのまま進めてしまおうという算段です。
「黄色に塗装完了」
これでウェザリング無しの塗り済み状態です。たいていの模型はこれで完成ですが、やっぱり鉱山で働く産業機械は働き者のヨゴレが無いと様になりません。
このグランビーは鋼管工業武蔵野鉱業所で働いていたものがプロトタイプなので、石灰石よごれの白からウェザリングしました。
「上から重点的に」
上から石灰石のホコリが降ってきたことをイメージしています。実物はもっと真っ白になりますが、模型で同じように汚すとホントに汚く見えちゃうので抑え目にしています。
「油汚れ」
墨入れで軸周りの注油汚れを、下回りはレッドブラウンで土汚れを再現しています。
やり過ぎないようにと書いておきながら、やっぱりウェザリングしているうちに楽しくなって汚し過ぎています。
「汚し完了」
さらにライト点灯化もしました
「煌々と輝く」
アルミ片の上に乗っている小さい基板で前後のライトを点灯させています。
ライト自体はホワイトメタルの無垢でライトレンズまで作られていましたが、0.5mmで貫通させ、お椀上にドリルでさらって反射板にしています。
点灯には1005サイズのチップLEDをライトの中に入れて、紫外線で硬化する透明UVレジンでライトレンズを作りました。
というわけで完成です。
動画は動きを調整してそのうちにでも。小さい機関車に塗装したグランビー3輌はなかなか荷が重く補重して動作部の調整ももう少ししなくてはいけなそうです。