一時期落ち着いたと思ったコロナの勢いがこのところ増していますね。東京都在住で遠出自粛が要請されており、家にいるしかないのですが、仕事の山場がやってきてお盆休みも無く出勤でした。(仕事はとりあえずひと山越したかな?)
という事で、仕事などのストレス解消には鉄道模型作成です。没頭すれば嫌なことも忘れてスッキリなのです!
まずは方向幕とドアステッカーなどを作りました。
「ドットを解析してExcelで作ります」
「シール紙に印刷して貼り付け」
黒地にそのままのトレスしてドットを描くと、小さすぎるシールでは字が潰れてきれいに発色せず、字が良く見えるように小細工をしないとダメでした。
「前面もこの通り」
「ドアステッカー等」
Nゲージでは一般的になったドアステッカーを再現するインレタ。サイズの大きいHOでやらないのは寂しいので、真横から撮影した画像から実物ステッカーを画像から抜き出し、シール紙に印刷してステッカーを作りました。
続いて室内灯づくりです。
「テープLEDを使います」
接点にブリッジダイオードをはんだ付けし、リード線を伸ばしてその先に銅箔テープをはんだ付けします。
「こんな具合に設置」
LEDもテープ、銅箔もテープなので車内への取り付けは貼るだけ簡単です。
「点灯確認」
接点に9V電池を接続してライト点灯試験もOK!
この後は難関のヘッド&テールライトです。
「ライト基板を作りました」
1608チップLEDをはんだ付けCRDとダイオードで接続してライト基板を作りました。電気の+−向きと点灯するLEDをちゃんと考えないと、前進したら尾灯が点いちゃいます。
「そしてライトケース」
プラ板を切った貼ったで作ろうと思っていましたが、ライト開口部を正確に作る為に3Dで造形しました。
最後に台車〜床板〜車体へ通電加工を施します。
「銅箔テープで通電」
「T台車集電板」
アルモデルの集電板を使って両軸集電にしています。台車から車体へはプラ完成品のようにバネなどで通電させたかったのですが、色々検討の結果この形に落ち着きました。
「床下機器取付」
床下機器を取り付けて車体と合体させると、車端部で折り返した銅箔テープが車体側の銅箔テープと接触し、車体へ通電するようになります。
「モハ850-1」
「モハ850-2」
「クハ850-3」
室内灯もバッチリ点灯してカッコよくなりました。それと共に車内が良く見えてしまう!
こりゃ椅子もちゃんとつけないとカッコが付かないですね〜なんだかこんなことばかりやっていて、いつまでもやる事が増えて終わる気がしません(笑)