とまれみよ販売所の品々はお陰様でご好評を頂けており、このところは頒布のための作業がひと段落したら、こっちの東武850型を進めるという息抜きにやってる感じになってきました(笑)
思えば3Dプリンタが自宅に届いたのがちょうど2か月前の7月頭だったのですが、それからというもの目が回るほどの速さで自分の模型作りに革新が進んでいる気がします。
そんな中で、前回までで室内灯が灯りやっぱ椅子はいるよねぇとなったため、やっぱり3Dプリンタの出番となりました。
「座席パーツの出力」
目玉はやっぱり手すりですね。座席の丸みもこだわりましたが、Rを組み合わせてそれっぽい断面を作るだけなので簡単に再現出来ました。
「手すり取付」
椅子の側面に切り欠きを作り、手すりの基礎が嵌まるようにしています。椅子とくっつけるとまるで蹴込部分から手すりが生えているように見え、してやったりです。
また、手すりと椅子を分けたのは、手すりの出力不良が多いだろうなと思ったからでした。
「手すり量産試作」
「椅子も量産」
手すりは出力中に歪まないよう内部に薄い膜状の補強を入れていますが、それでまだ歩留まりが良くなりませんでした。
色々試したものの頒布するほど安定した出力は得られず、自分の分は足りる程度出来上がった時点で一先ず先に進むことに(という事で、このパーツは頒布の予定は今のところ無しです。が、ご要望があれば検討します。)
「塗りました」
色は手持ちで余ってた湘南色の緑に白や黄色を適当に混ぜたら、それっぽい色に出来ました。ホント適当なので同じの作れとなっても再現できません(笑)
「浮かび上がる座席」
「視界に立ちはだかる手すり群」
なんともイイ感じです!もうこうなると台車センターピンも邪魔になるし、何とかしたくなりますね。やらないけど。
あと、お客さんが一人も乗ってないので回送状態です。でも、キリが無いのでそこまで手を出すのはやめておきます・・・