「ひげを作る」
このキット、西武電車の特徴であるステンレスのヒゲは極薄のエッチングパーツが入っています。
これを正に「いい感じ」に曲げて車体にフィットさせる訳ですが、そう簡単にはいきません。
ゆっくり慎重に一度曲げては顔に当てて具合を確認し、また曲げるを繰り返して頬のカーブにフィットするように・・・
まるで職人技みたいな感じですね(笑)
「曲げ終わり」
これならまぁいいんじゃないでしょうか。
エッチングパーツの手すりも差し込んで、顔がにぎやかになってきました。
そして、次は3Dプリンタを駆使した専用パーツを投入!!
「前面パーツ3点セット」
左から、台車排障器、マイクロスカート(?床下機器保護板)、ライトリムです。
排障器は特に目立つ西武電車特有の形で欠かせず、マイクロスカートは101系といえばこのちっこい板、そしてライトリムはキットそのままだと単なる筒になってしまうので欠かせません。
早い話が最低限ここは外せないよねというパーツ達なので、細密化ではなくコレは付けないと物足りないという理由です。
「排障器取付」
なるべく簡単に付けられるように、台車レリーフに空いている角穴に差し込んで位置決めができるようにしました。
これで顔も完成です。
3Dでパーツを作れなかったらプラ板で切り貼りしてたのか!?と考えると、キレイで形の揃った専用パーツが簡単に手に入るのは模型作りが本当に楽になりました。