これをやっていたのは、友人との久しぶりの運転会前。運転会で走らせてサマになるところまで作りたいので急ぎ作業を進めていました。
そんな訳で、いよいよ窓を入れて完成に一歩ずつ進んでいきます。
「ドアと戸袋は一体はめ込み」
このキット、ドアと戸袋窓ははめ込みパーツがあり、Hゴムモールドに黒を入れてはめ込みます。ちなみに座席部分の窓ははめ込みではありません。その理由はのちほど。
「戸当たりゴムべっちゃり」
まるで失敗したかのような雑な黒入れ。でもこれでイイんです。
「見えなくなっちゃうので」
ドアはエッチングパーツをはめるので、むしろ下地の黄色などが出てこないよう、盛大に黒を塗ったのでした。
エッチングパーツはステンレス板のようですが、少しギラギラしすぎるきらいがあったため、あえて半艶クリアーを吹いてテカリを調整しました。
「窓サッシ」
続いて窓サッシです。車体ウラに大きさがぴったりの凹みがあり、ここにピッタリではまるため、バリは丁寧に削り落としておきます。(じゃないとハマりません)
「窓セルを貼ります」
ここで面白いのはサッシ下端に少し隙間が空いており、この部分の窓セルに黒を塗ると・・・あら不思議!窓サッシのゴムみたいに見えてしまうのです。
「窓サッシはめました」
2段窓がはめ込みではない理由はこの極薄サッシをキッチリとハメると、まるではめ込み窓かと見間違うくらいいい感じになるためでした。目を凝らすとサッシ下のあたりゴムの黒が覗いており、思わずニンマリしてしまいます。
「前面窓に取り掛かります」
前面窓にはめ込みパーツが付属していますが、残念なことにモールドの関係から厚み部分が目立つ(いわゆる瓶底みたいなやつ)ため、ここは迷わずボナから出ているアクリル削り出し窓パーツを奢ります。
「前面窓を入れてワイパーを付けました」
だんだんいい感じになってきました。
方向幕はデカールなので、適当な白プラ板に貼ってから、アクリルガラスパーツの裏から貼り付けます。
ちなみに上の写真、西武秩父の方向幕が貼ってありますが、本人は西武新宿を貼っているつもりで写真も撮っているこの時も気づいていません(笑)
「ほぼ出来上がり」
最後はだいぶ駆け足でしたが、車番インレタを貼って組み立てたらひとまず完成!
ここで無事運転会デビューを果たすことが出来ました。
昨日完成させたzugの西武新101系も公式試運転 pic.twitter.com/0DLkRE2RLY
− つかさ@とまれみよ (@tomaremiyo) November 23, 2020
とはいえ、これで完全に完成ではなく、この後はライト点灯化が待っています。
プラ完成品だったらライト点いて当たり前だし、走らせたら見劣りするってのは悔しいのでやっぱりライト点けたいのです。
そんな訳でもう少し続きます。