ここはタキ1900東藤原タイプAの組み立て方です。
商品の説明は下記リンクをご確認ください。AとBの違いなども説明しています。
タイプBの組み立て方は下記リンクからご確認ください。
〇タイプA〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「組立図」
まずは台枠から説明します。
「タイプA台枠構成」
タイプAの台枠は、上の写真手前にある「タンク台兼穴ふさぎ」を取り付ける以外、製品ほぼそのまま組みます。
「穴ふさぎ」
穴ふさぎ板は一段低くなっている部分がのりしろになります。緩い場合はここをゴム系接着剤で固定してください。
「タイプA台枠完成」
吐出口は製品のものをそのまま取り付けます。
続いてタンクの組立です。
「タンク上部組付け(写真はチチブ所有車用ですが構造は同じです)」
タンク下部の爪は左右で間隔が異なり、これによりタンク上部の前後向きが決まります。
タンク上部の片側を下部に掛けたら、タンク上部を押して狭めてやりながら下部にはめてください。タンク上下のと鏡板の接合もゴム系接着剤で行っています。
「タンクを組みました(タイプA)」
「デカハッチの取り付け(写真はタイプA)」
デカハッチ周囲のステップの切欠きが大きい方をデカハッチのヒンジが向くように取り付けます。
「小ハッチの加工(タイプAのみ)」
タイプAは元のハッチをそのまま使います。小ハッチを取り付ける前に写真のように干渉部分を切り取ってください。
また四角い穴はハッチ受け板をはめます。
「エア管取付(タイプA)」
タイプAはハッチから伸びる部分も別パーツになっています。
デカハッチのハンドル側にエア管が出るようにゴム系接着剤で取り付けます。(一部車両は反対向きもあります)
社名板はこのタイミングより塗装後の方が良さそうです。
小野田セメントにする場合は社名板が長いため、梯子と干渉する右側を切り取ってください。
「タンク体完成」
ここまで来たら車体を塗装し、いよいよ台枠とタンク体を接合して完成させます。
台枠とタンクの向きは、タンク体デカハッチのハンドル側サイドを正面にした際に、ブレーキハンドルが右側に来るようにします。
「塗装完了」
塗装はクレオスのウイノーブラックを使ってみました。発色も良く、つやが全検出たてな感じになります。ここからウェザリングをするので、とりあえずテカテカのまま組立てます。
これで台車を取り付けたら完成です。TR225の応加重弁はエア管と反対サイドの向かって左側台車へ取り付けます。
「完成!」
「反対サイド 小野田セメント」