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ED5010は上記表のとおり3種類になりました。
前期は5011が本線、12〜15が東上線で活躍していました。
後期は基本的に本線にいましたが、東上線貨物末期の1年は初期型だった東上線のED5010が後期型の5016,17と置き換わりました。(さよなら運転の写真でよく見かけますね)
後期は16〜19(後期A)と20〜24(後期B)で作り分けましたが、前面手すりの高さの違いだけです。
大した違いでもなく私もこれを作る際に写真を眺めていて気づいたくらいです。(でも知ってしまったからには・・・)
<ご注意>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この製品は水洗い光造形レジン成形品(2次硬化済み)です。
壊れやすいため、取扱いに注意し、直射日光は避けて保管してください。
洗浄は通常不要ですが、洗浄は流水で行い1日以上日陰干しをしてください。
接着はゴム系接着材などをご利用ください。
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<組み立て方>
組立の流れは以下の通りです。
0.積層痕消し → 1.車体パーツ取付 → 2.塗装 → 3.車体、床下組立
そして完成!(簡単ですね)
0.積層痕消し
車体パーツの積層痕をスポンジやすりなどできれいにします。
主に前面ライト脇、前面肩部に多く出ています。
これ以外の車体側面や前面の積層痕はサフを吹くと意外と消えるため、塗装中に様子を見ながら実施しても良いと思います。
1.車体パーツ取付
屋根は車体内側より取り付けます。屋根外周にあるフランジ部分へゴム系接着剤を塗布し、車体へ固定してください。
そののちにランボードの足を車体の穴へ差し込みゴム系接着剤で取り付けます。
ライトと尾灯パーツもゴム系接着剤で取り付けてください。
手すりは上図のように取り付けます。(折れやすいので真鍮線化した方がよいでしょう)
屋根フックは上図に取り付けます。(折れやすいので真鍮線化した方がよいでしょう)
※後期のみ 屋根に飛び出ているパーツを除去し、屋根裏より1.2mm穴を開けて、屋根箱パーツを取り付けてください
車内パーツ組立。塗装前に室内仕切と車内パーツABを組んで井桁にします。
2.塗装
塗装は全パーツ必ず塗装してください。
特にグレーパーツはそのまま使えそうですが、未塗装のままだと劣化を早めることになるため塗膜でパーツ保護します。
私は以下の順番で塗装を行いました。
1.車体内側、車内パーツ、運転台パーツ、おもり止めを薄緑
2.床板、床下機器各種、台車パーツ各種、デッキパーツをグレーで塗装
3.デッキ手すり、デッキ梯子、デッキゼブラ板を黄色で塗装
4.車体外側、ゼブラ前板(ゼブラ部分)、デッキ上面を車体色の茶色
ゼブラ塗装は1.5mm幅に切り出したマスキングテープを用います
3.車体、床下組立
3.1.足回り組立
台車パーツをパワトラ(31S)に取り付けます。取り付け金具は短い方を利用してください。
床板にパワトラ付属のウェイトを差し込みます。
蓄電池、エアタンクを冷却管へゴム系接着剤で取り付けます。
冷却管が3本出ている方からエアタンクに差し込み、反対側を差し込むとともに、配管パーツを折り取ってエアタンクに差し込みます。
床下機器を組んだら、床板にM1.2X6mmねじで取り付けます。
ねじを受けるウエイト止め側は、あらかじめ単体でセルフタッピングをしておくと取り付けがスムーズです。
床板へ台車の取付は、パワトラ付属のワッシャと短いネジを用いてください。
3.2.デッキ組立
デッキの組み立て要領は以下の図の通りです
カプラーはイモンカプラーHO-203を用いています。取付のネジとナットはパワトラ付属の物を流用しました。
これでデッキ組み立て完了です。
3.3.車体組立
運転台パーツにM2ナットをはめたら車体に差し込みます。
このあと、井桁に組んだ車内パーツを組み込みます。
車体ー床板ーデッキをM2のねじで組付けます。
屋根にパンタ台を取り付けてから、パンタビスでパンタと一緒に固定します。
これで組立はほぼ終わりです。最後にライトケースはこのように差し込めますので、ライト点灯化にうまくご利用ください。
(ライト点灯化方法は各自工夫)