安比奈線を歩く会合にお呼ばれし、生まれ育ったなじみある川越での廃線跡巡りという事で意気勇んで行ってまいりました。
「スタート地点・・・(笑)」
ってもうお分かり、昼からまずは燃料補給です。(
どっかで見た光景ですね)と言っても他の方々は皆さんお酒が強い!のですが、過去昼から飲むと暗くなる前から起動不能に陥ってきたため、ここはまずホントに1杯で抑えておきました。
「カンパーイ!」
なんとか自分に抑速ブレーキを掛け、1杯で体調を作ることに成功しました。サクッと1時間で南大塚へ移動〜
「着きました」
左にカーブする空き地が安比奈線跡地です。
「線路が残っています」
最近まで架線柱も残っていたのですが、いまは線路だけでした。
「16号の踏切」
安比奈線跡にちゃんと来ることはあまりありませんが、川越市民ならここを車で走ると「ゴトッ!」と一瞬突き上げる振動で安比奈線を常日頃から感じ取っていたのです。
昔は黒いごみ袋にくるまれた警報器もあったのですが、今はもうそれもありませんでした。
「線路も良く見えません」
「焼き団子」
焼き団子って隠れた川越名物なんですかね?子供のころからよく食べました。この日もコバラが空いたので当然食べます。
「築堤」
築堤のその先には鉄橋も見えます。
「ポーナル桁!」
近寄ってみると、なんとポーナル桁でした。中からも覗けちゃいます。
どこで使われていた桁がここへ流れついたのか、今もその形を保っているのは感動的です。
実はこの場所、2003年にも訪れていました。実に15年前です。
「15年前その1」
「15年前その2」
当時は架線柱や架線が残っていたんですね。自分の中ではつい最近と思っていましたが、15年前ともなればふた昔くらいになっちゃいます。
それではまた元に戻り、じゃんじゃん歩いていきます。
「桁が無くなった小川」
「畑と同化してます」
「森の中を行く線路」
「朝ドラの舞台」
朝ドラで使われた後、一時期は遊歩道として整備され欄干が取り付けられたのですが、今はそのまま立ち入り禁止になっていました。
「コンテナは安比奈線と関係ありません」
いよいよ採石場の近くまでやってきました。ここまで来る頃には参加者の誰もが疲れて無口に・・・(画伯を除く(笑))
「・・・美しい」
そんな疲れた身体の最後に飛び込んできた風景は、夕日に照らされて輝く線路でした。これは美しい疲れも一瞬吹き飛びます!すぐに身体が悲鳴を上げだすけど(笑)
「木の根に持ち上げられる」
自然の力とはすごいですね。これで昼から始まった安比奈線遠足はこれにて終了!お昼の燃料注入はセーブした効果が出て最後まで歩ききれました。
そして、シメはもちろんお疲れ会(笑)
遠足参加の皆様、ありがとうございました〜またよろしくお願いいたします。