旧保谷車両管理所に保存されていたE11形電気機関車が一般公開されたので見学に行ってきました。
「電留線で2000系がお出迎え」
保谷車両管理所は現在電留線のみとなり、付随する建物や線路の殆んどが解体されてしまいましたが、今回ここに保存されているE11が奇跡的に綺麗になってお披露目された訳です。
という訳で、今回は形式写真を撮るのがミッションですが、そこでこのためにサーキュラーフィルター(C-PL)なるものを導入しました。
「C-PL効果なし」
「C-PL効果アリ」
C-PLは円偏光フィルタとも呼ばれ、簡単に言えばフィルタをくるくる回しながら具合のいいところを探し、余計な反射光をカットするためのものです。
上の2枚目は車体や窓ガラスへの反射光をしっかりとカットして、車体をクッキリと描画しています。それに対して1枚目は反射光がクッキリと車体に浮かび上がっています。が、空の青色はすっきりと抜けの良い発色です。
これは反射角によってカットする光が変わるため(でいいのかな?)このような効果の違いが見られるものです。
「C-PL効果なし」
「C-PL効果あり」
「フィルタ自体無し」
一番最後のフィルタ無しは効果ありとなしの中間な感じです。
「効果なし」もC-PLの効果はあるのですが、形式写真をキレイに撮るという観点では2枚目のような写真にするのが良さそうですね。
「MJKのモーターカー」
この色合いはベルビアみたいで、これはこれで好きなんですよね〜
「総合検測車」
下の写真だと、前面窓の余計な写り込みが無くてよいのですが、側面窓の反射がギラリとなっているように見えます。
このように色々な効果をもたらしてくれるのですが、まだまだ使いこなすには修行が必要ですね。しかし楽しいおもちゃを手に入れた気分で、ブツ撮りが捗りそうです(笑)
このあと、太郎さんと孤独のグルメで出てきた汁無し坦々麺を食べて帰宅。
「帰り際の東邦亜鉛号」
「タキ1200も連結」
タキ15600に混ざってタキ1200も運用に加わっています。これから徐々に増えて行くんでしょうね〜
今回購入したC-PLフィルタはこれです。薄型でなかなか良いものでした。
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