私のまわりのみなさんや工場長まで、全員赤電作りが盛んに行なわれています。私も負けずに頑張っている訳でして、今日はこんなものを作ってみました。
「211-3000 ダブルパンタ車」
赤電じゃありませんね(笑)まぁ抜けるはず無いのに息抜きで浮気です。困ったもんだ
まずはエバグリの帯材から切り出してパンタ台を作成します。
「その名もズバリ軽量穴」
実物はアングル材で出来ているようで、軽量化の穴が開けられています。これにならって1.2mmのドリルで穴を2つ並べて開け、その穴を四角く拡大しました。
「足の取り付け」
材料の帯材を片側に貼り付けて切り出します。
「パンタ台、出来ました」
これでL字形のアングルに軽量穴が開けられたパンタ台が出来ました。しかし肉眼では気にならないのに、ここまで拡大すると粗が見えまくりですね。恨めしいものです。
写真で3枚で済んでしまう工程でも、実際は2つ作るのに3時間かかりました。しかも角穴を4ヶ所開けるのは集中力がいるのでグッタリです(;´Д`)ツカレタ
「パンタ取り付け穴」
パンタ台だけで終わりにしようと思ったけど、明日は土曜日で休みなので少し頑張ることに。パンタはPS33Dを利用します、足に合わせて穴を開けました。
「取り付け穴を開ける」
パンタに合わせて屋根に取り付け穴を開けます。ここでは富士川車輌のパンタ台を使うので1mmで開けました。
「左:加工後」
パンタ台は大きいので両脇の部分を切り取りました。これだけしか使わないなら、わざわざこのパーツを使う必要なかったかもしれないです・・・・しかし後悔先に立たず。切り取っちゃったものは使うしかありません。
「サマになりました」
これでもまだ気は抜けません、この後はパイピングが待ってます。
息抜きのはずが気合入れて作ったものだから、結局疲れてしまいましたよ(;´∀`)