2013年06月02日

山田うどん 店舗完成

今年も6/9(日)に開催される「西武・電車フェスタ2013」に模型展示でお手伝いさせていただくことになりました。

そんな訳で、去年のままのモジュールを持っていっても芸がない、しかし福井に転勤となってなかなか動けない、と思っても、せめてもの更新としてこの土日の突貫工事で大カーブに設置するストラクチャーの山田うどん店舗を完成させました。

(とか言って1年前もギリギリまで山田うどん作ってたんですよね・・・)

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「山田うどん」

作り方はシルエットカメオで0.3mmプラ板を切り出し組立ます。

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「こんな具合でプラ板を箱にしていき」

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「白亜の山田うどん」

こんな具合で簡単に作っているように見えますが、実はこれ3回も作り直ししました。

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「左から1回目、2回目、3回目」

作ってみると大きすぎ、小さくしたら小さすぎ、ようやくの3回目にてそれなりの大きさに落ち着きました。

あとはウェザリングぐらい施しておきたいところですね。

 

今年も皆様のご来場をお待ちしております。

2013年02月08日

ストラクチャー自作 その2

前回、紙で建物を作りましたが、やはり強度の問題などが気になりプラ板で作り直しました。

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「こんな具合です」
前回から色々とアレンジを追加しました。一番効いているのは屋根のリブです。これはどのように作ったかと言うと

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「こんな風にカットして」

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「こう切り出します」
このすだれみたいな部分を折り返すと

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「折り返す」
間隔を維持したまま固定しやすくなります。接着剤で固着させたら、はみ出した部分を切り取りました。

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「外壁材」
サイディングって言うんですか、外壁材風にスジ彫りした板を一番手前に貼り付けました。ちなみに手前の半円の部品は換気扇の外側部です。

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「組立は完成!」
これで塗装をすればモジュールに設置できますね。

2013年02月03日

ストラクチャーを建てる

築堤をある程度作ったら、ずっとほったらかしだった大カーブモジュールですが、更地に建物を建て始めました。

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「ラーメン屋建築中」

最近導入したカッティングマシンのシルエットカメオで建てます。まずは付属ソフトで図面を引いてみました。(ちなみにjw CADで書こうとして挫折・・・)

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「作図」

トライアルなので、あまり細かく考えずまずは作ってみることに専念して簡単な形にしてあります。この図面を使い100均で買ってきた画用紙をカットしてみました。

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「カット後、抜けてない」

刃の突出量を「2」にしたので紙を切り抜けていませんでした。この辺の調整はまだ試行錯誤中です。

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「なぞって切り抜き」

アートナイフでカッティングラインを軽くなぞって切り抜きました。うまく調整すれば必要の無い作業ですが、切り込みがあるのでなぞるのもフリーハンドで行なえて全く苦ではありません。

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「パーツ切抜き後」

このあと組立ですが、まずは壁面材料は2重ないし3重なので、木工用ボンドで貼り合わせます。

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「貼りあわせたら」

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「箱にしました」

ソレっぽくなってきましたね〜しかし壁面が寂しいです。

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紙で作ってみて判ったのは、プラ板の方が強度的にも気楽かなぁというところです。正面のガラス引き戸を想定した開口部は線が細いのでゆがんでしまっていますね。

あと、壁面の色々なところが寂しいので、もう少しパーツの作りこみが必要そうですね。屋根にはリブを付けたり、表側はスジ彫りを入れてコルゲート状にしてみようかな。

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「仮置き」

設置してみた感じでは、そんなに違和感は無さそうです。ラーメン屋を意識していましたが、大きさ的に中古車屋とかバイク屋の店舗でも良さそうです。

2012年06月08日

山田うどんの回る看板

大カーブモジュールの一番の見せ場!山田うどんの看板を作りました。

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「看板作成中」
画像をシール紙にプリントアウトしたものをプラ板に貼りつけて切抜きます。

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「一番の見所、かかし看板」
これがクルクルと回る訳です。

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「タミヤ ユニバーサルギヤボックス」

看板の柱はエバグリのパイプを利用し、ユニバーサルギアボックスからの出力軸を貫通させて、かかし看板を先端に取り付けています。

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「設置完了!」
百聞は一見にしかず、動画でその回りっぷりをご覧ください(笑)


本当は線路から電源を得て、電車の速度に合わせて回転速度が変化すると笑えるのですが、どうも負荷が掛かりそうなので今回は見送りました。

こんなに急ピッチで進めていたのは、日曜日に行なわれる西武鉄道の武蔵丘車両検修場一般公開[PDF]で今年もお手伝いをさせていただける事になったためです。

週末は皆様のご来場おまちしております。ぜひ回る看板を見に来てください、電池切れじゃなければ回転しているはずです(笑)

2012年06月05日

搬出用フレーム取り付け

モジュールレイアウトは持ち運びをすることが宿命です。出来れば箱に入れると万全なのですが、今回は異形なので箱に入れるのも難しいため、2段重ね用フレームを取り付けます。

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「鬼目ナットを利用します」

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「フレームへねじ込む」
このナットは今回初めて利用するのですが、キレイに収まるのが良いですね。

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「鉄フレームを取付て」

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「重ねます」
上段が乗るように、フレーム側へ長いボルトを取り付けています。

という事で、とりあえずこれで持ち運びが出来るようになりました。

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「架線柱を立ててみた」
これを立てると益々いい雰囲気になってきました!いよいよお披露目は今週末です。

2012年06月03日

けた下制限高 4.2M

こんなものを作ってみました

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「4.2mというのは適当です」
部材は全てプラ材です。作り方はというと

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「ちびっこ怪獣出現!!ガオー!」
邪魔です。

材料はエバグリのH鋼を用いました。

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「補強材的何か」
プラ帯材から切り出しました。

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「そして組立てる」
実物はこんな補強材の入り方はしてなさそうなのは、後で気づいたので見なかった事に・・・

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「さらに組立てる」
丸い土台はプラパイプです。帯板を貼り付けてカンバンにしました。

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「色を塗りました」
タミヤエナメルのフラットイエローを筆塗りし、看板にはExcelでチョチョイと作った看板を掲げてやると、非常にソレらしく見えます!

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「さらにウェザリング」
大胆に汚しを行いました。これで完成です。

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「台座付き」

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「壁面直付けタイプ」

いやぁ〜イイです!アンダーパスの壁面と合わせて良い雰囲気で纏まったんじゃないでしょうか。

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「道路っぽくなりました」
ついでに道路も白のICテープで白線を入れました。単なる灰色の板が道路感満点になって効果的です。

2012年06月02日

バラスト ウェザリング

緑化作業が終わり、いよいよ仕上げ作業が始まります。

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「左、ウェザリング後、右、ウェザリング前」
ウェザリングはこげ茶色の絵の具をエアブラシで吹付けました。

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「ほぼ完成に」
これで地面の部分はほぼ完成です。ここからは建物や小物でモジュールをにぎやかにする作業に入ります。

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「ガードの壁面」
とりあえずプラ板でガードを再現してみました。適当なので路盤の薄さが気になりますが、ここはスルーで・・・

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「車両を置いて具合を見る」

架線柱を立てていないので、非電化複線といえば函館本線や室蘭本線か関東鉄道でしょうかね。

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「駆け抜けるキハ281スーパー北斗」

 

目線を下げるとイイですね〜(´∀`)

2012年05月25日

緑化作業開始

前回より線路際に側溝を追加してみました。片側だけ配置しましたがなかなか良い感じです。

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「これから緑化開始」

線路との境目にマスキングテープを貼ってから、ターフやコースターフを駆使?して緑化作業を行います。

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「こんな具合?」

こちら側は駆使というよりも、とにかく蒔いてみたと言う表現が正解です。人工芝は田んぼを表現していますが、ここももう少し色合いの変化が欲しいところです。

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「反対側も蒔きました」

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「このモッサリ感」

そこで反対側はただ蒔くだけでなく少し手を加えながら蒔いてみたら、より草むした立体感のある土手が再現出来ました。

その方法はというと

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「蒔いただけの状態から」

これはターフを上から振り掛けて、斜面の終わり部分にコースターフを用いて立体感を再現してみたつもりですが、どうも芝生っぽくもなってしまいます。

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「固着前のターフをグリグリ」

ターフを蒔きボンド水溶液を垂らしたら、すぐに指でグリグリして「ダマ」を作ってしまいます。

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「やりすぎたら押さえる」

ダマを作りすぎたら、指の腹で押さえてやると落ち着いてきます。頃合を見つつグリグリやると

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「この立体感!」

いかがでしょうか?コースターフとの境目も無くなり全体的になじんでいるようにも思えます。

2012年05月18日

バラスト&カラーパウダー散布

前回よりここまで進行しました。

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「緑化はまだ」

作業をすすめる度に、どんどんと表情が変化をしていくモジュールを見ると、やる気が出てきてここまで進みました。

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「ちょっと狭すぎる」

充分にとったつもりでも、バラストをまいたら路肩?の部分が殆んど無くなってしまいました。これは緑化作業や側溝を置くなりして誤魔化す必要がありそうです・・・

2012年05月08日

地面作り

地面作りといっても、いわゆるレイアウト作成を意味する地面作りのことではなく、意味そのままレイアウトの地面となる部分を作りました。

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「プラスター塗布」
まず薄めに溶いたプラスターをモジュールのほぼ全体へ塗りつけました。

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「土の色に」
プラスターが完全に乾燥したら、続いて未舗装となる部分へこげ茶色の水彩絵の具で色づけを行いました。

特に調色はせずにチューブの色そのままを利用していますが、多少濃い目に絵の具を溶いています。

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「舗装部分の塗装」
土の色も乾燥すると色味が薄くなります。それを計算に入れつつ舗装部は濃い目のグレーで塗った結果、このような色合いになりました。

土の部分はここから各色のパウダーを蒔きますが、道路はこのまま単色だと実感的ではないのでウェザリングで個性を出してやる必要がありそうです。

ちなみに上の写真はバラストが一部に蒔かれていますが、手持ちが尽きてしまったので買ってくるまで作業が止まってしまいました。

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「トンネル部分」
ここはダンボールで覆いを作り、はめ込んでトンネル状にしてみました。さてここからどう作っていくか考えねばなりません。

そういえば道路にバスコレ用の鉄芯を入れ忘れてた・・・