2012年05月04日

田畑を作る

この前の作業でダンボールの表面を剥がして畑を作りました。

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「畝が大雑把すぎる」

しかし、ダンボールの波が大きいため、このままでは畝が大きすぎます。しかもダンボールの表面を丁寧に剥がすのが面倒で面倒で・・・

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「ヒサゴ リップルボード」

そこで東急ハンズで見つけたのがこのリップルボードというものです。

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「比べてみると一目両全」

小湊のキハの下にあるのがダンボールでその下がリップルボードです。こうやって比較すると畝となる波の大きさが全然違うんだな〜って分かりますね。

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「貼り付けました」

これでとりあえず畑の下地はOKです。ここにプラスターを茶漉しを使って蒔いてやれば、まぁいい感じに仕上がるでしょう。

続いては田んぼ作りへ。

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「人工芝を使います」

田んぼは人工芝にスジを入れて稲を再現します。

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「一気にベニヤが隠れました」

ここからプラスター作業に入るため、芝が汚れないようにスジ入れと人工芝の貼り付けは後回しにしておきました。

2012年05月03日

法面造成工事 その2

先日の終わりの状態から

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「ここまで出来ました」

そして、今日はこのダンボール面へ表面処理を行います。まずは、木工用ボンド水溶液に浸したティッシュペーパーで覆ってみました。

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「が、しかし」

ティッシュはやはり強度が弱すぎてうまく貼り付けられません。水溶液に浸した時点で穴が開いてしまい、貼り付けるところに持っていくだけで一苦労です。

そこで取り出したのがコレ

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「E127-0番台!ではなくて、キムワイプ」

これがまたしっかりした強度でしかも薄いために、この作業には持って来いでした。ついでにボンド水溶液にTOMIXのプラスターも溶いて、プラスターボンド水溶液にしておきました。

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「貼り付け直後」

貼り付け自体は簡単に済みました、しかし薄いため乾く前は透けて見えて強度が不安ですが・・・

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「乾燥後」

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「こちらも乾燥後」

乾燥後はずいぶんとしっかりした感じに。これならあとはカラーパウダーを蒔いて土手を再現すればよさそうです。

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「道路の土台も作りました」

ついでに道路になる部分へダンボールを貼り、土台のかさ上げを行なうと共に、プラスター水溶液を塗りつけて表面処理を行いました。

さて今回はなかなかの進捗になったところで、次の作業は何をやりましょうか。ここまで進むとだんだんと作業が楽しくなってきましたよ(´∀`)

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2012年05月01日

法面造成工事 始めました

台枠だけだった大カーブモジュールにいよいよ地面を作り始めていきます。

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「法面部材」
ダンボールを所定の幅に切り出したものです。波の方向は短辺方向になるようにし、真ん中の1本のように、カーブにあわせて曲げてやりました。

これを線路に沿わせて貼り付けて法面としようという魂胆です。 

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「ダメでした」
が、実際あてがってみると一目瞭然でダメですね・・・

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「カーブにあわせて切らなくてはいけなかった」
そりゃそうだよな〜と悩みつつ思いついたのがこの方法。

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「細切れ」
ハサミで細切れにして乗せてみたら、あら不思議!ピッタリと合うじゃないですか(´∀`)まぁはみ出る量が減ってるだけの話なのですが、これなら全くの許容範囲ですね。

ちなみにダンボールはゴム系接着剤で貼り付けています。これでも充分な強度が得られ、決して”触るな危険”ではありません(笑)

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「続いてこんな形に切り出しました」
今度は何をするかというと・・・

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「道路!」
ダンボール面が丸見えですが、もちろんこれは後々に隠してやります。

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「今日はここまで」
という事で、これはなかなか簡単な工法です。とりあえず1面を埋め尽くしたので、残りの面もこの工法でサッサと進めてしまいましょう!

2012年04月14日

路盤かさ上げ

前回からもう半年ぐらい経ってしまった大カーブモジュールですが、来週の運転会へ向けてせめて少しでも進めなければと思い、手を動かし始めました。

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「かさ上げ完了」
始めれば数時間で出来てしまうものなんですけど、ここまで来るのになんでこんなに時間が経ってしまったのか・・・まぁ秩父7500とか作ってましたからね。

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「配線」

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「半田付け完了」
DC用延長コードを用いて配線を行いました。この配線を分割したもう片側と接続させて電圧降下を防ごうっていう目論見です。分岐コネクタで接続すればフィーダーとしても利用出来るので便利ですね。

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「結構低い」
本線の下を走る地方私鉄のような感じで線路を引けないかと思いましたが、この通りかさ上げ高さが低いので出来ても非電化ローカル線くらいなものですね。

2011年09月11日

大カーブモジュール試作1号 試運転

カントが付けおわって走行可能になったので、試運転をしてみました。

「その1」


「その2」

こんな具合でなかなか良い感じです(´∀`)KATOのEF510は線路状態が良くないと引っかかったり脱線(フランジが低いから?)が多く、逆にこれで安定して走れれば他の車輌もほぼ心配いらないでしょう。

2011年09月10日

カント付け

線路側の工作は路盤にフレキを敷いたところで止まっていましたが、いよいよ見所のカント付けを行いました。

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「カント付け」
カントの角度は様子を見ながらプラ板を重ねて差し込み調整しました。

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「路盤完成」
カーブの全長で20m級車輌が11両乗る長さになりました。

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「ゆったりと曲がるこの感じ!」

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「傾く大型の車体!」
いやぁ〜いいです!E26は車体が大きいので迫力がありますね。

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「白いソニックだとこう」

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「振子車はさらに傾く」
この傾き!!ご飯3杯いけますよ!(笑)

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「比べてみた」

という事で、ここまで出来ました。ゆったりしたカーブとカントは眺めるだけでも楽しいですね〜お座敷運転用にはコレだけを作っても楽しいかもですね。

2011年09月09日

アジャスタ取り付け

台枠に伸縮できる脚を取り付けました。これは他のモジュールとの接合には欠かせません。

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「4隅に金具を取付け」
近所のホームセンターにM6のねじが切られた小型のアジャスタ受けを見つけて、これを取り付けています。

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「こんな感じ」
脚は単なる長いM6のねじです。まぁ重量も掛からないし、機能的にはこれで充分でしょう。台枠が薄いため相対的に長い脚が必要なためこうしました。

しかしこの脚、長いがために普段の収納時や運搬時には邪魔になってしまいます。ところが

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「脚収納機能搭載!!」
エラそうな事書いてますが、単なる穴ですね(笑)

補強の中梁を取り付けたのですが、ここへM6のねじが収まる6mmの穴を明けておき、普段はここに収めておくことにしました。我ながらナイスアイデアです(´∀`)

2011年09月03日

線路敷設 その1

いよいよ線路を敷きます。使用する線路はPECOのPC枕木Nファインです。でも、その前にKATOのカント付きカーブのアプローチ線路の加工から。

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「線路を引き抜く」

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「引き抜くときの、ここがポイント」
カント付き線路のレールを引き抜くときは、線路下面の出っ張りで引っかかっていますので、ここを少し上に力を加えながら、ヤットコで引き抜きました。

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「切りました」
欲しいのはこの両端部分です。アプローチ線路を利用することで、カント付きと無しの両方が取れます。

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「コレを路盤両端に取り付ける」
これによりカーブ側の接合面はカントが付いたまま複線間隔が保てるので、非常にメリットが大きいです。

そして、フレキとの接合は強く押し込むだけでしっかりと保持してくれます。

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「意外とガッチリはまります」

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「取り付け高さ」
下にKATOのコルク道床を敷きましたが、それでも少し厚みが足りないので調整が必要そうですね。

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「こんな具合」
これでカーブパネル同士の連結面は精度が保てるので、カーブ途中は大胆にフリーハンドでカーブの具合を決められるのが嬉しいところです。