先日、三ヶ尻線のさよなら甲種輸送を撮りに行ったばかりですが、その週末の土曜日は秩鉄観光主催イベント、熊谷貨物ターミナルでの秩父鉄道電気機関車撮影会に行ってきました。ちなみに参加費は8000円です。
このイベント、そもそもはホキ10000石炭輸送終了記念に企画されたものでしたが、このコロナ渦で一度延期となりながらも復活したもので、延期前の企画ではホキ10000との撮影だったのですが、ホキ10000は全車解体されたようで、今回は代わりにヲキとなったようです。
もっとも熊谷貨物ターミナルにヲキ20輌が入るという事自体初?なのかというほどのレア度なため、ここは災い転じて福となすといったところでしょう。
前口上はこのくらいにしてイベントレポです。
集合は武川駅、となればこれからデキを撮るのですが目の前にあるデキも撮りたくなるわけで、相も変わらずこんな写真ばかり取ってました。
「配管がバッチリです」
武川からは秩鉄観光バスに揺られていよいよ熊谷貨物ターミナル駅へ。
「熊タIN!!!」
いつもは外から眺める熊タに堂々入場であります。迫りくるコンテナの壁にここからテンションアゲアゲ↑
「秩父鉄道の熊谷貨物ターミナル駅 駅舎」
今回の三ヶ尻線一部廃止に伴い、この建屋も取り壊しとのことで、ここも見学が出来ました。
中にはこんな制御盤が!カッコイイですね〜見るべき視点が良くわからず、へぇ〜と眺めるだけしかできないのが歯がゆいです。
そしていよいよ線路内に入り撮影場所へ
構内をトコトコと歩くとズラリ並んだデキ5色が!テンションと血圧は上がる一方であります!(笑)
「でも気になる線路設備」
「アノ看板がこんな近くで!!」
正面にデキが見えるものの、左右に目をやればそれも気なるあれも気になる
「そして5輌並び」
「カッコイイじゃないですかーー!!」
松尾時代のナンバーが再現されてます。うん、カッコイイよーカッコイイよー
「HMの付いた5色」
でも足元に目をやるとこれも気になります。
「石炭!厚盛!!」
ここはホキ10000の積車がここに到着していた名残、いつから溜まり続けたのか細かい石炭がみっちりと線路の間に詰まっています。
ひとまず5色をバンバン撮って、そのあとヲキ20輌を1両ずつ撮影してました。
「フォルダはヲキだらけ」
そんなことしていたら、戻ってきたときにはHMなし撮影の時間が終わり、3コース目だけのお楽しみ入換ショーが始まるところでした。危なかった!(というか失敗した?)
5重連を組成する様子は動画にて
そして目の前を発車して転線する5重連
そして5重連は武川へ帰っていきました。
という事で、止まっているデキも走っているデキもたっぷりおなか一杯堪能出来ました。
帰り道も構内のコンテナひとつづつ撮りたくなります。
そして武川へ帰着。これで8000円、十分元は取れたのではないでしょうか!
ツアーのリクエストアンケートがあったので、三輪鉱山とか秩父セメント工場撮影とか書いておきました。空車に積載してから荷下ろしまでヲキ追っかけツアーとか書いておけば良かったな〜
やるなら必ず行きますよ!秩鉄観光さん、よろしくお願いします。