新しいビデオカメラを導入しました。
「三脚にのせてみた」
どーんとそびえる三脚の上にデカいカメラ。SONYのFDR-AX100というビデオカメラです。
「4K!」
このビデオ、現時点でSONYハンディカムのフラッグシップで4K撮影が可能です。
「前玉がデカい!」
正面から見ると、ほぼレンズ。開口径は62mmで一眼レフカメラ用のフィルタが使えます。
ちなみに三脚は以前から使っているSONY純正で手元リモコン付きですが、AX100と端子が異なるため写真に見える黄色いタグの付いている変換ケーブルをかませています。
問題は再生環境で、もちろん4K対応テレビなんてものは持っていませんので、今はHDテレビにカメラをHDMI接続して鑑賞となりますが、それでも普通のHDビデオで撮影したものと比べて圧倒的高画質で再生されるのが面白いところです。
また、録画したファイルはMP4なのでパソコンで再生可能です。自分の環境はWin7の64bit版、Core i5-4440 8GBメモリでメインドライブがSSDと、それなりですが、再生ソフトにMPC-HCを利用すると、まったくストレス無しに再生してくれます。
ということで、すでに京都旅行でも載せていますが、youtubeにアップした4K動画の例をいくつか
動画の始まりで681系を流しているときに、架線柱がナナメになっていますが、これはローリングシャッター歪みという現象です。さすがに1型の大型CMOSセンサーは読み出しに時間がかかるんでしょうか。ちなみに手振れ補正モードはアクティブで、1脚を使用しています。
最後のシーンは最大望遠で遠景を撮影していますが、手振れはそれなりに抑えられているのがわかります。HDのモニタで4Kを表示しても、本来の映像ではないと思いますが、それでも密度の高い映像に満足度は高いです。
こちらは手持ち撮影で最大望遠からの引きです。
次はフェニックス通りを行く福鉄200形です。最大望遠で三脚を使用、道路を走る車のナンバーなどが読み取れ、解像度の高さを伺わせます。オートで三脚を利用すると、手振れ補正が弱まるのか、これからはそのあたりの設定追い込みをしていきたいと思います。
ということで、大枚はたいて思い切ったのですが、とても満足度の高いもの手にできました。もちろん、4Kテレビが無いと再生出来ないじゃないかという話もありますが、今4Kで撮っておけば、時代が追いついたときに再生出来ればよいと思っています。
それよりも、撮影したファイルサイズが2分30秒で1GB越え、30秒でも約250MBとなるので保存先の圧迫が問題になりそうです・・・その1GB超え動画がこちら(それをアップロード出来ちゃうyoutubeもすごいです)