2013年01月13日

加藤7t、鉱石トロッコ  今度こそ完成

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「完成しました」

鉱石トロッコを組立まで終わり、塗装を済ませていよいよ牽引機と鉱石車が完成となりました。

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「編成」

しかし、これでは余りにもキレイすぎてトロッコ感が全く出ていません・・・

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「仕上げのお化粧を」

と言うことで、最後はやっぱりウェザリングです。左からパステル、タミヤのウェザリングマスター、錆表現に必須のレッドブラウンを使います。

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「ウェザリング後」

見違えるように、今にも壊れそうな生き生きとした感じに!(なんじゃそりゃ)

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「加藤7t ウェザリング後」

ちょっとやりすぎたかもしれません・・・

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「鉱石車 ウェザリング後」

車番はワザと手書きで書きました。国鉄番号書体ではちょっと仰々し過ぎるかと思ったので手書きにした次第です。

ピカピカの車体と見比べればグッと良くなった気がします。写真で大写しするとドぎつく感じるウェザリングも、模型の実物が小さい車輌車体でチョコチョコ走っている姿で見ればそんなに悪くはありません。(言い訳)

と言うことで最後は走行をご覧ください。

やっぱりコレに似合う地面が欲しくなりますね〜

posted by つかさ at 23:21 | Comment(0) | [HOナロー]加藤7t

2013年01月12日

道楽ぼーず 鉱石トロッコA(組立編)

先日完成したアルモデルの加藤7tに引かせるべく、道楽ぼーず製の鉱石トロッコAを組立ました。

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「板状態」
小さなキットですが部品密度はギッシリです。ちなみに今回は2つのうちの1つで組立て方を学んでから、2個目の組立を記録したものです。

初めはコツが要りますが、組立て方を理解できれば2個目以降の組立は2時間掛からずに出来ました。

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「フタのリンク部分?」
箱を組立てる前に0.4mm真鍮線を取り付ける作業から。

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「箱にしました」
四隅を半田付けするだけなので簡単ですが、小さい箱なので熱の回りが速く、箱が開かないように押さえながら半田付けすると、やけどしそうになったり、意外と苦戦します(笑)

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「補強モールド取り付け」
パーツ裏面を半田メッキしてから、上から半田ごてで押さえて接着しました。

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「箱完成」

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「ロックハンドル取りつけ」

良い角度に保ちながら、手早く真鍮線のハンドルを半田付けしました。ここまではさほど苦労せずに進めると思います。このあと下回りを組みますが、コレがまたなかなか強敵でした。

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「台枠組み付け」

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「台枠半田付け後、軸受け取り付け前」
この台枠をゆがみ無く直角に半田付けするのは、説明書にも書いてある通り、苦労しました。出来ればパーツ同士を組み付けると、自然に直角になるようにアタリやダボが作られていると良いのですが・・・

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「部品組立状態」
台枠が出来れば、付属のネジで台枠パーツを箱に固定すると、上の写真のようにだいたい出来上がり状態となります。
 

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「左:台枠半田付け後、右:固定前」

説明書では右の写真の状態で塗装して組立と書いてありましたが、組み付けネジを外すと写真のように台枠がバラバラになってしまうので、半田で台枠を固定してしまいました。

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「組立完了」
これで組立は完了です。説明書をしっかり理解しながらコツを掴めれば、部品点数もそう多くないですから冒頭で書いたとおり2時間かからずに組立てられます。

この後は塗装です。さて何色にしようかな〜

posted by つかさ at 17:59 | Comment(0) | [HOナロー]加藤7t

2012年12月24日

アルモデル 加藤7トン 完成編

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「アルモデル 加藤7トンDL」

塗装を済ませてまずは完成いたしました。

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「塗装中」

車体色のグリーンは単に東武日光軌道200形のグリーンが余っていたため、少し明るめに調色をしなおしただけです。塗装はエアブラシで行ない、仕上げにはつや消しクリアでつやを全て無くして置きました。

産業用機関車はやっぱりマットが似合いますよね〜

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「仮組み」

ここで車体だけで組み合わせてみます。ちなみに自分はこの段階ではまだラジエターガードを取り付けていません。理由は後述します。

車体の合いに概ね問題が無いことを確認したら続いて動力を入れてみます。

アルパワー14A(7mm車輪)

車体をかぶせておらず、条件としては悪いですが滑らかな走りでよい動力ですね。

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「そして完成!」

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「煙突が曲がってる・・・」

ラジエターはつや消し黒を筆塗りしてから車体同色のラジエターガードを接着剤で貼りつけてやりました。明るい車体色ですが、これでグッと重厚感が出た気がします。(自己満足ですが・・・)

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「カッコイイ!」

まだウェザリングをしたいので完成ではありませんが、とりあえず新車状態では完成です。車体を被せると、それだけで充分補重されて走りもさらに滑らかになりました。

さて、お次は道楽ぼーず製の鉱石トロッコを組んでみましょう。

posted by つかさ at 14:13 | Comment(0) | [HOナロー]加藤7t

2012年12月22日

アルモデルの加藤7トンDLを半日で作る

毎度、喜多車輌製作所をご覧いただきありがとうございます。気づいたら本日100万PVをカウントしておりました。そんな今日はというと・・・

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「今日の戦利品」

大宮ソニックシティで行なわれた模型即売会で本日手に入れたのがこれら。意外と簡単に組めるとの話を聞いたので、どれやってみるかとイキナリ今日作り始めることに

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「清吉ドリルで穴あけ」

まずは手すり用のポンチマークがあるので、ここの穴あけから。ランナーから切り放さずにそのまま穴あけしました。こんなときは清吉ドリルが便利ですね〜

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「この3つの穴と」

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「網目上のパーツ上にある点のような穴」

これらの穴は道楽ぼーずのマスターに教えてもらった手すり曲げ冶具にするための穴です。上の3つは手すりサイズ、下の穴は右の切り欠きに向かって長手のボンネットに取り付けるハンドレール用です。

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「キャブから組みます」

説明書どおりキャブから組み始めました。このキットのクセを把握できていないので、説明書に書いてあるさらに先の意味を読み取りながら組立てました。

たとえば”寝かせて後端で位置決めします”と書かれている文言はその通りなのですが、つまり妻面は側面の内側に入る事になる訳です。

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「屋根取り付け前」

屋根板は単1電池で曲げてキャブに取り付けるとキャブが完成。ですが取り付け後の単体写真を撮り忘れました(笑)

ちなみにキャブ組み立てでは窓枠の前用と後ろ用があるのを気づかず反対に半田付けしてしまいました。箱組みしたところから、全てを取り外して半田付けしなおしで大幅手戻り発生です。説明書にはちゃんと書いてあるので、しっかり読まなきゃダメですね

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「すっ飛ばしてボンネット作成へ」

キャブが出来たらボンネットを作ります。この辺まで来るとキットの組み立ての作法(さっきはクセといいましたが同じ意味です)が判って作業速度が上がってきました。

ボンネットは単2電池で曲げてやりました。

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「上フタ、サイドカバー取りつけ」

サイドカバーは地味に前後があります。まぁ爪のとおりに取り付ければ意識する必要は無いです。

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「ラジエター組み立て」

ラジエターの折り曲げ向きがわかるような写真です。爪とラジエターのモールドの向きがこのようになります。

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「上回り完成」

これで上回りの組み立てが一通り終わりました。キャブもシレっと組みあがっています。ちなみにサイドカバー端面は隙間が出来ますが、ラジエターで隠されないので半田を流して隙間埋めをしておきました。

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「下回り開始」

台枠の組み立てです。床板パーツと台枠レリーフをあわせますが、それぞれの四隅から出っ張っている部分で位置あわせが出来るようなので、バリだと思って切り取ってしまわないように気をつけましょう。ちなみにこれは説明書には書いてありませんでした。

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「端梁組み立て」

端梁は折り曲げが難しいので詳しく説明が書かれていますが、それを補完する写真がコレです。説明書と見比べると判りやすいと思います。

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「3パーツ組み付け状態」

これで上下関係と組み付けの関係がわかると思います。

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「台枠完成(オモテ側)」

台枠と端梁を半田付けで固定して下回りが完成です。

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「仮組み」

ここでバリなのか固定用の出っ張りなのかが判明しますので、不要なバリをヤスリで削り取ります。

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「隙間埋め」

端梁の隙間が気になるのでここも半田を流して埋めておきました。このあと0.3mm真鍮線で手すりを取り付けて組み立て完成です。

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ここまでを何と購入した今日で進めることが出来ました。自分の中でも最速記録ではないでしょうか。このキットの組み立て作法をつかめればサクサクと進めることが出来ますね〜

posted by つかさ at 23:59 | Comment(4) | [HOナロー]加藤7t