毎度、喜多車輌製作所をご覧いただきありがとうございます。気づいたら本日100万PVをカウントしておりました。そんな今日はというと・・・
「今日の戦利品」
大宮ソニックシティで行なわれた模型即売会で本日手に入れたのがこれら。意外と簡単に組めるとの話を聞いたので、どれやってみるかとイキナリ今日作り始めることに
「清吉ドリルで穴あけ」
まずは手すり用のポンチマークがあるので、ここの穴あけから。ランナーから切り放さずにそのまま穴あけしました。こんなときは清吉ドリルが便利ですね〜
「この3つの穴と」
「網目上のパーツ上にある点のような穴」
これらの穴は道楽ぼーずのマスターに教えてもらった手すり曲げ冶具にするための穴です。上の3つは手すりサイズ、下の穴は右の切り欠きに向かって長手のボンネットに取り付けるハンドレール用です。
「キャブから組みます」
説明書どおりキャブから組み始めました。このキットのクセを把握できていないので、説明書に書いてあるさらに先の意味を読み取りながら組立てました。
たとえば”寝かせて後端で位置決めします”と書かれている文言はその通りなのですが、つまり妻面は側面の内側に入る事になる訳です。
「屋根取り付け前」
屋根板は単1電池で曲げてキャブに取り付けるとキャブが完成。ですが取り付け後の単体写真を撮り忘れました(笑)
ちなみにキャブ組み立てでは窓枠の前用と後ろ用があるのを気づかず反対に半田付けしてしまいました。箱組みしたところから、全てを取り外して半田付けしなおしで大幅手戻り発生です。説明書にはちゃんと書いてあるので、しっかり読まなきゃダメですね
「すっ飛ばしてボンネット作成へ」
キャブが出来たらボンネットを作ります。この辺まで来るとキットの組み立ての作法(さっきはクセといいましたが同じ意味です)が判って作業速度が上がってきました。
ボンネットは単2電池で曲げてやりました。
「上フタ、サイドカバー取りつけ」
サイドカバーは地味に前後があります。まぁ爪のとおりに取り付ければ意識する必要は無いです。
「ラジエター組み立て」
ラジエターの折り曲げ向きがわかるような写真です。爪とラジエターのモールドの向きがこのようになります。
「上回り完成」
これで上回りの組み立てが一通り終わりました。キャブもシレっと組みあがっています。ちなみにサイドカバー端面は隙間が出来ますが、ラジエターで隠されないので半田を流して隙間埋めをしておきました。
「下回り開始」
台枠の組み立てです。床板パーツと台枠レリーフをあわせますが、それぞれの四隅から出っ張っている部分で位置あわせが出来るようなので、バリだと思って切り取ってしまわないように気をつけましょう。ちなみにこれは説明書には書いてありませんでした。
「端梁組み立て」
端梁は折り曲げが難しいので詳しく説明が書かれていますが、それを補完する写真がコレです。説明書と見比べると判りやすいと思います。
「3パーツ組み付け状態」
これで上下関係と組み付けの関係がわかると思います。
「台枠完成(オモテ側)」
台枠と端梁を半田付けで固定して下回りが完成です。
「仮組み」
ここでバリなのか固定用の出っ張りなのかが判明しますので、不要なバリをヤスリで削り取ります。
「隙間埋め」
端梁の隙間が気になるのでここも半田を流して埋めておきました。このあと0.3mm真鍮線で手すりを取り付けて組み立て完成です。
ここまでを何と購入した今日で進めることが出来ました。自分の中でも最速記録ではないでしょうか。このキットの組み立て作法をつかめればサクサクと進めることが出来ますね〜