敦賀にある赤レンガ倉庫に、敦賀駅近辺を模した巨大レイアウトが最近出来たので行ってきました。
「かつてスタンダード石油の倉庫」
煉瓦で出来た倉庫は外装こそかつてのままですが、中身はすっかりとリニューアルされ、おしゃれカフェと敦賀駅のレイアウトが配置されています。
さっそくレイアウトを見てみましょう。
「なんと16番」
入るなり目の前を圧倒するスケールの風景が目に飛び込んできます。しかも16番でこのサイズ!こりゃすげえ!!
「敦賀駅全景」
「ターンテーブルと扇形機関庫」
駅の脇には敦賀第一機関区です。そして、離れた場所には
「敦賀第二機関区」
「レイアウト全景」
もう規模の大きさに圧倒されまくりです。
「東洋紡の工場と専用線」
駅から専用線とは芸が細かい!でもでも、さらに他にも色々とにかく密度がすごい!まだ、これだけではないんです。
「小浜線」
「敦賀港線」
「スイッチバック」
北陸トンネル開通前のスイッチバックを再現したパートでは、100円でスイッチバックを走るC11の運転が出来ます。
「鳩原のループ線から望む」
レイアウトには内側に入って、顔を出しレイアウトを眺められる部分があります。これがまた楽しい!
そしてここに入る部分にはレイアウト製作者の署名もありました。
なんと有名な名前が。そりゃ素晴らしい完成度なわけですね。
さらにそこにはこんなお楽しみも。
「恐竜発掘中」
さすが恐竜博物館がある福井県です(笑)
続いて車両の走行シーンはこんな感じで、
夕焼けを駆け抜けるキハ82
スイッチバックをいくキハ58
D51は敦賀に配置されていた1号機です。
「気比神宮」
「敦賀港と金崎宮」
気比神宮の境内の配置、桜の名所金崎宮は満開を再現。どちらも敦賀の名所が正確に再現されています。そしてさらには
「ウラジオストク」
欧州航路の大陸側玄関、ウラジオストクまでもが!いいですね〜
という事でこのレイアウト、紹介しきれない程の見どころがありますが、ライティングも非常に拘りのある演出がされています。
青信号で発車すると
赤信号に切り替わります。
これはTOMIXのような通常青信号ではなく、普段は赤信号で進路が開通した時に青になるこだわりようです。
また夜景も素晴らしく
夕方から
夜になりました。
よく見ると、建物の明かりが点いている場所と点いていない場所が、空の明るさに合わせて変化を付けているとのこと。
例えばこの写真は、仕事が終わって帰宅した後なので、会社の建物の明かりが消えています。
という事で、初めて訪れた赤レンガ倉庫のレイアウトですが、控えめに言ってもトンデモないハイレベルのレイアウトでした。ぜひ敦賀駅近辺の地図を片手に眺めると、さらにその良さが体感できると思います。はっきり言って必見です。
バスも走るよ〜