2014年01月05日

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る 完成編

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「日立15tスイッチャー 北芝電機色」

実際の北芝電機のものは、短いボンネットが無く前面グリルも形が違いますが、そんなの関係なくとても良い雰囲気になりました。

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「どっちが前でどっちが後ろだ?」

両方ともゼブラは塗装で表現しました。あまり効率の良いものでは無いですし、これならデカールなどのほうがキレイに仕上がりそうですね。

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「短いほうから」

ロッドは走行抵抗になるのがイヤで塗装していませんが、この方がロッドの動きが良く見えてよいです。

実際の走りはとてもスムーズで安定感があり、かつパワフルで申し分ありません。

ワム8はカーブの走行抵抗が大きいため、このエンドレス(最小C103)では13両が限界ですが、普通のエンドレスならもっといっぱい引けそうです


そして松川の北芝といえばシキ1000ですが、大物車ということでシキ810にチャレンジ

こちらも楽々押しています。牽引も楽々なのですが、シキ810がC103を曲がりきれませんでした。

と言うことで、ひとまず完成です。あとはウェザリングもしてやりたいですね。完成までの軌跡はこちらをご覧ください。

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る その1

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る その2

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る その3

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る その4

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2014年01月04日

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る その4

前回からの続きで塗装です。

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「乾燥中」
先日届いたドライブースという名の食器乾燥機で乾燥中の車体です。

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「キャブの白線がお出まし」

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「北芝カラー」

塗装は日通イエローに白線が入った、松川の北芝電機風としました。イエローも自家調色ですがなかなか良い色合いが出たのではないでしょうか。

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「ゼブラマスキング」

続いて端梁のゼブラ塗装のために0.7mm幅のマスキングテープでマスキングしました。テープとテープとの間隔は同じテープを使って間隔調整をしています。

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「ゼブラのお出まし」
ここで黒は時短のため筆塗りで済ませてしまいました。あまり褒められたものではないですね。

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「ラジエター」

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「グリル貼り付け」
ラジエターは黒で塗っておき、塗装後にラジエターグリルと一緒に接着剤で貼り付けています。また、ボンネットの手すりも穴だけ開けておき白で塗装した後に取り付けました。

他にはデッキ手すりなどを白で塗って、塗装は完了です。

塗装が終わり、車体を組立てたら走行チェックを行います。まだこの時点ではロッドは組んでおらず、その状態でちゃんと走ることを確認しました。

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「輪芯貼り付け」

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「ロッドピン取りつけ」
ここからは非常に細かいピンを飛ばしてしまわぬように細心の注意を払いながら組立てます。

これにて完成!年末年始休みで予定通りやり遂げることが出来ました!

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posted by つかさ at 18:24 | Comment(0) | [N]日立15t

2014年01月01日

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る その3

あけましておめでとうございます。

今年は三が日には関東へ帰らず、1週間ずらす事にしたので年末年始休みは意外と時間があります。それでいて年越しテレビを見てたら、寝付けなくなり朝5:30まで模型作りをしていました。

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「それでは前回のキャブ組立の続きから」

ホワイトメタルの屋根と煙突、ライトを取り付けます。

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「煙突に穴あけ」

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「ライト取り付け」

煙突には0.6mmで穴あけをしました。こんなときの保持にはプリットのひっつき虫が便利です。

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「キャブ完成」

続いてボンネットを作ります。

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「穴あけ」

こんなときは正吉ドリルがもってこいです。が、さすが無垢のホワイトメタル、虎の子の0.3mmリーマードリルを折ってしまいました(泣

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「続いてボンネットの扉」

薄い板のボンネットドアは位置決めするものが何もありませんので、だいたいの位置に合わせて瞬間接着剤で貼り付けました。

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「これで上回り粗方完成です」

手すりは白に塗り分けるため、塗装後に取り付けます。そして今回は意外と進捗が速く、下回りを組立てるところまで進みました。

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「モーター取りつけ」
ウォームをモーター軸に接着したら、黒く塗ったサブフレームと組み合わせ、ギアフレームとはネジ止めで固定します。

 

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「モーター固定」
奥の洋白板をモーターの端子に引っ掛けてネジ止めすると、それだけでモーターとギアの位置が決まるため、とても気持ちよく組立てられました。

組立てていくと、真横から見ると斜めになっているモーター自体も実に良く考えられて設計されているのが分かり、組んでいて楽しいキットです。

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「ここまで来ました」
試験走行させてみると、実に気持ちの良いスローが効きます。殆んど神経使わず組立てられるのに、こんなキレイに走るキットは初めてかもしれません。

ここまで来たらいよいよ塗装です。今年は年始休み中に完成するかな?

ということで、今年もとまれみよをよろしくお願いします。

posted by つかさ at 17:13 | Comment(2) | [N]日立15t

2013年12月30日

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る その2

この企画は年末の大掃除をサボって模型つくりにかまけている訳では無く、ちゃんとやる事やりつつ模型を作るというテクニカルな企画なのです!(言い訳)

ということで、昨日に続いて上回りを作り始めました。

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「台枠部分です」

ハシゴや砂箱などのパーツがたくさん付きます。これを半田付けするにはパーツと取り付け部それぞれをハンダメッキしてやってから手早く取り付けました。あまりモタモタしていると折角付けた隣のパーツが剥がれ落ちてしまいます。

ここは本来は瞬間接着剤で作るのでしょうが、個人的な好み(強度の問題)で半田付けにしています。

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「さらに手すりも」
開放テコも半田付けで付けました。これで強度的には非常に安心感が高いです。

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「続いてキャブを作ります」
門形に組立てた側板に、一枚板の前後妻面を半田付けします。これも側板から出ているポッチに妻の凹みを合わせるだけなので、半田付けはなかなか面倒です。

ただ、全体的に精度の高いキットなのでちゃんと組めていれば、半田付けでもさほどストレス無く組立てられます。

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「箱になりました」
キャブにも手すりパーツが付きます、これも半田付けしました。ここまで来れば全部半田付けで。意地みたいなもんですね(笑)

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「手すり取りつけました」
グッと細密感が増しました。いいですね〜

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「乗せてみた」
台枠にキャブを乗せてみました。なんか保線機械みたいですね。この次はボンネットを組立てますが、これはホワイトメタル製なので、半田付け作業はこれでひとまずおしまいです。

 
posted by つかさ at 18:26 | Comment(2) | [N]日立15t

2013年12月29日

年末年始特別企画 トーマ製日立15tを作る その1

年末年始でございます。

このクソ忙しいとされる時期だからこそ模型を一気に作る気まぐれ企画。今年はトーマモデルワークス製の日立15tを作ります。

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「日立15tスイッチャー」
予告が出たときに諸手を挙げて喜んだ日立の15t。JNMAで値段を見て怯みまくったのは今でも昨日のように思い出されますね(笑)

それでも小さい車輌だから年末年始にちょうどいいかなって思ったのですが、開けてみてこれです。

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「細かい部品がギッシリ」

とりあえず、塗装が不要な足回りから組立ててみます。

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「アイドラーギア」
歯が細かいのでどんな走りになるか楽しみです。しかしものすごく小さい真鍮のピンをこの歯車に差し込むのは、部品を飛ばしそうで難儀しました。

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「もう組立終わり」
左右の車輪をつなぐ車軸はギアがかねており、車輪に圧入します。ここまで半田付け無しでサクッと組めました。フレームを構成する板パーツの折り曲げはなるほどと思う良く考えられた構造でした。

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「スポーク輪心」
これは半田付けして固定したあと、黒く塗ってから車輪へ装着することにしました。

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「ひとまずフレーム完成」
転がりに引っかかりが無いことを確認してひとまず完成です。真鍮線で集電する方法はHOに良く見ますね。

続いては上回りを組立てていきます。

posted by つかさ at 23:59 | Comment(0) | [N]日立15t