西武2000系の2連を作成中ですが、材料待ちと気分転換にペアハンの東武モニを作り始めました。
「ペアーハンズ製 N-109 東武モニ1471ボディーキット」
まぁ単行だし部品点数が少ないから気分転換に持って来いだなぁと高を括っていたのがマチガイでした・・・
「内貼りをはんだ付け」
「顔」
前面も内貼りが付きます。これらのどちらもが位置を決めるためのものは無く、窓から覗く窓枠で上下左右の位置決めを行う必要があり、これがまた難儀します。
それぞれの内貼りを半田付けしたら、前面と車体を半田付けして固定しました。が、ここで時空のゆがみが発生し、いきなりここまで出来上がっています。
「途中経過を撮り忘れてました」
おでこのホワイトメタルパーツも取り付け、隙間埋めを行いました。隙間埋めにはエポキシパテを利用しますが、なんと使ったのはダイソーの100円のやつ(笑)
「そもそもエポキシパテは初めての使用です」
エポキシパテは基本的に2剤を混ぜると硬化が始まります。このパテも中央部と周辺部の2剤を混ぜると硬化します。量は必要ないので少量を爪楊枝で掻き出しました。
「手で練ります」
「爪楊枝ですくって隙間に塗り付けました」
「塗りつけ後」
説明書では60分で硬化と書いてありましたが、塗りつけてその日の作業は終わりにして、次の日に作業を持ち越しました。
「削りました」
切削は240番で荒削り→600番で整えて仕上げ。もう少し細かいのもかけた方が良さそうですが、パテのキメ自体は何ら問題ありません。硬度は結構固いですがアートナイフで削れます。紙やすりでの切削性も悪くありません。
特筆すべきは、金属材料への食いつき。パテ塗布前に紙やすりで表面を綺麗にしてありますが、それでも力を入れて240番で切削してもベロリと全体が剥がれて持って行かれるような事はありませんでした。それだけでも十分使い物になります。
「現在までの進行状況」
ということで、気分転換のつもりだったモニ。ネットで頑張って探すと配管もそれなりに判明出来たので、ここからパイピングをすることにしました。ちなみに動力は鉄コレのものが使えそうなので、これだけはラク出来そうです。
しかし、当初予定の気分転換にならず、いつも通りの泥沼方面ですね・・・