2020年05月09日

東武850型を作る9 前面の加工

いよいよ最後の大物加工、東武850型と言えば「コレ」でしょ!という前面のパンタ鍵外し作成を行います。

と、その前にまずはクハの前面から
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「クハ850-3」

何しろこのキット、ジャンクを称しているだけあって何とホロ枠がありません!

作り始めるためにパーツ集めをしていた時は、そのうちいいのが見つかるだろう・・・と高を括っていたのですが、結局いいものは見つからず。

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「エコーの気動車用ホロ枠」

幅が広めだったので、わざわざ真ん中を切り詰めて幅を狭くしています。

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「ホロ枠出来ました」

ホロ枠の上の水切りを真鍮帯板で作成し、ついでにホロ釣りも0.3mm真鍮線と帯板を曲げたステーで再現してみました。

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「クハは完了、続いてモハ850-1です」

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「ここをどう作るかが、このモデルの成否を決めるといっても過言ではありません」

という事で、気合を入れて頑張ります!

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「ホロ枠取付」

まずはとあるところで1つだけ譲ってもらえた、サイズぴったりのホロ枠に真鍮帯板で水切りを取り付けました。

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「精密パイプ」

エコーモデルの精密パイプ(外径0.4-内径0.2)をホロ枠の両脇に取り付け。

ホロ枠と窓の狭い場所に付けるので、張り出し過ぎないか心配でしたがうまい具合に収まりました。

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「パンタ引き紐を入れます」

引き紐はリード線をほぐして1本取り出したものを差し込みました。細密感が出てイイ感じです(自画自賛)

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「リンク部分も作成」

パンタにつながるリンク部分も0.3mm真鍮線で作成しました。

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「完成!!」

ホロ枠の周りにはとレジャータウンの幌緊締金具を取り付けてみました。これもなかなかいい感じです。

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「全加工完了」

これで車体への加工はほぼ終わったので、いよいよ塗装へ進むことが出来ます。

長かったーー!しかし、stay homeなため、家でしっかり時間を取れたので作業自体は順調に進みGW前にここまで終わらせることが出来ました。

模型作りのためまとまった時間を投入するのって、ホント久しぶりです。

posted by つかさ at 22:56 | Comment(0) | [HO]東武850

2020年05月06日

東武850型を作る8 パンタ鍵外し他

前回までで電気と空気の配管が終わりました。

それでもまだまだ屋根上の加工が続きます・・・長い道のりです。

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「翼断面っぽい板」
エバグリのプラ帯板を断面がこのようになるように削りました。これをパンタ脇に接着してランボードにします。

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「ランボード貼り付け&パンタ台」

いつだかパンタ台を載せたらずいぶんと高くなってしまいました。その後買うものを間違えていたことに気づき左のWG-64を再度調達しました。
余っちゃったGW-34は旧型の東武電車がこのタイプだそうで、果たしてこの間違えて買ったGW-34を使う時がやってくるのでしょうか・・・ 

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「いい感じ」
今度はパンタも腰高感無く落ち着いた感じになりました。

ようやくここからがパンタ鍵外しです。

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「パンタ鍵外し」

所謂「角」の0.3mm真鍮線を通し、リンクのアームとなる部分はBONAの配管止めに入っていたものを押し込み再現してみました。

ちなみに、この段階ですでに屋根上の手すりも付けてあります。

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「妻面側は手抜き」
妻面に降りる部分はリンクアームから紐が伸び、パイプを通っていますが連結したら見えないので0.3mm真鍮線だけで作ってしまいました。

これで妻面側の加工がようやく全部完了しました。

でも、まだ前面の加工が残っています。ここは特に特徴的な部分なので手が抜けません。
posted by つかさ at 15:00 | Comment(0) | [HO]東武850

2020年05月05日

東武850型を作る7 配管その3

配管作りだけで3回目にもなりました。長くなりましたが、そろそろ終わりが見えてきます。

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「配管その3はこの妻面部分を作ります」

見ての通り、色々な配管が交錯しているため、作る順番を間違えると取付られなくなってしまいそうです。

まずはこの中でもまだシンプルな空気配管を作ります。

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「定番となったシャーペン曲げ」

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「空気配管 完成」

2本平行に接着した線を曲げたいところですが、曲がりが複雑なため今回は1本ずつ作り調整しました。

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「パンタにつながる部分」

途中の長い直線で分岐して、ヒューズ箱の下を通りパンタにつながる部分は瞬間接着剤でメインラインと接合しています。

見た目よく分かりませんが、ヒューズ箱の下でカクカクっと曲がっています。

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「続いて母線」

2本と1本が妻面から立ち上がり、屋根上で合流してヒューズ箱にはL字に入り込みます。

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「なんとか収まりました」

サラッと終わったように書きましたが、0.5mm真鍮線なので空気配管よりも曲げづらく、そのくせさらにややこしい曲がり方をしているので、かなりの苦戦を強いられました。

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「やっとここの部分が出来上がり」

これで空気と電気の配管が出来上がりました。

この後はいよいよパンタ引き紐を作ります。やってる事は配管づくりと何ら変わりはありません。

posted by つかさ at 09:43 | Comment(0) | [HO]東武850

2020年04月26日

東武850型を作る6 配管その2

このところテレワークのペースが掴めて来ました。仕事終わったら通勤時間ゼロですぐ家なので、即模型に取り掛かれるってのは悪くないものです。

今までは通勤している間に仕事→家の交直切替が出来ていましたが、仕事終わりに30分でも模型作業をすると同様の効果を得られます!(※個人の感想で、効果を保証するものではありません)

ところが、実際は仕事疲れたらチョット休憩とか自分言い訳して手元の鉄本パラパラめくってたりするので、どっちかというと仕事ゾーンが趣味に侵食されっぱなしです(笑)
 

ということで、前回に引き続き、屋上配管作業を進めています。

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「写真は800型です」

この写真に見えている2列の空気配管を作ります。ちなみに空気配管の取り回しは850型も800型も同じです。

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「ケガキ→台座切り出し→ガイドテープ貼り付け」

ケガキ→穴あけをしていますが、実際はプラ板でふさいじゃって、また穴あけをしたので事前穴あけは不要でした。 

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「台座貼り付け後」

細いエバグリを1.5mm長さに切り出したものを瞬間接着剤で貼り付けています。前述のマスキングテープを使って位置決めをしてあげると簡単に真っすぐ並べることが出来ました。というかそれ無いとヘタッピなので上手くいきません。

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「0.3mm真鍮線を曲げ」

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「BONAの配管止めP-007使用」

この部分はベンチレータに潜り込む部分を曲げるだけなので簡単です。

ここから先のパンタ周辺が超難解な曲げになっており、どんどん難易度が上がっていきます。

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「配管曲げ」

台座接着→穴あけまでおこなったら、シャーペンで0.3mm真鍮線を曲げます。

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「2本作製」

平行に並ぶように2本作るのがホント面倒!「こんなカクカクしないで、1回ずつ左右に曲がってくれればいいのに!なんでこんな形にしちゃったのよ」って悶々としながら曲げます。

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「できました」

文句は言いつつも、出来ちゃえばこのクネクネ具合がカッコイイので大満足です(笑)

続いて更なる難関の前側パンタの配管を作ります。

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「カクカク!クネ!クルッ!」

なんでこんなややこしい取り回しなんだよ!って思っていましたが、配管を引いてみるとパンタ取付部で空気配管の左右が入れ替わるので仕方ないんですね

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「平行になる2本を作り」

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「取り付けました」

と簡単に書いていますが、実際は結構苦戦してて、曲げなおし&微調整を繰り返し、ようやくここまで収まったところです。

ということで、ひとまず前後を結ぶ空気配管が引き終わりました。
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「ひと段落」

しかしまぁこれで済む訳でもなく、妻配管&パンタ鍵外しという更なる難関が待ち構えているのでした。山登りで言ったらようやく6合目、ここから先も険しい道が続きます・・・



posted by つかさ at 10:32 | Comment(0) | [HO]東武850

2020年04月18日

東武850型を作る5 配管その1


いよいよこの前後のパンタを結ぶ配管を作り始めました。

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「モハ850 屋上配管」

常に上から見られる鉄道模型、850型はこの配管無くして語れません。前面の鍵外しと共に大きな見せ場なので気合が入ります。

向かって右側2本並列のラインがパンタ作用管、エアーが通るところですね。
左側にある1本の太い配管は前後パンタを電気的に結ぶ母線です。

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「ケガキをしました」

クーラーを仮乗せして位置関係の様子を見ながら、どこに配管を通し、どこに配管止めを置くか検討しながらシャーペンでケガキを行います。

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「台座を接着して、配管曲げ」

写真撮り忘れでいろんな工程が飛んでます(笑)

台座はエバグリの0.4厚X0.75幅のプラ帯を1.5mm長さに切り出したものを並べています。

ここに割ピンを刺す穴を開けていますが、実物写真をよく見ると内側にオフセットされて配管されているため、穴も台座真ん中よりも内側に開けました。

母線は0.5mm真鍮線です。HOの作例を見ると母線は0.6mmが一般的なようですが、手持ちが0.5しかないのでこれでやってしまいました。

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「割ピンで固定」

手持ちに合うのが無く、余っていた手持ちの0.4mm用割ピンの穴をドリルで拡大して使いました。

普段ならば0.6mm用を買いに行けばいいのですが、コロナ禍で買いに行けないため、いい加減な工作で乗り切ります。
こんなことやってると、「足りぬ足りぬは努力が足りぬ」を思い出してイヤーな気分になります。

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「母線配管曲げ 完成」

上手くいかなかったら、MMベンチレータを避ける山状になっているところで切り離して、3ブロックで作ろうかとも思いましたが、一本の真鍮線で前後を結ぶまで上手く曲げられました手(チョキ)

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「ヲタクはすぐ仮組したくなる」

クーラーとベンチレータのせて具合を見ました。イイ感じじゃないでしょうかね!

冒頭の写真は以前取材に行ったときに撮ったものですが、実は前パンタにつながる部分の曲がり方が分からず、ここだけは想定でやっています。

模型鉄は巣ごもりしやすいのですが、こういう取材が出来ないというのはなかなか痛手ですね・・・
(850の配管写真ってネット探しても出てこないんですよね)

posted by つかさ at 10:30 | Comment(0) | [HO]東武850

2020年04月13日

東武850型を作る4 パンタ台取り付け

テレワークで毎日自宅にいる日々が続いています。家に居ても仕事をしているので昼から模型作ってる訳にはいきませんが、通勤時間が無くなるので模型を作る時間は捻出し易い気がします。

でも、仕事帰りに模型屋寄ってちょっと足りないもの買いに行くとかが出来ないのは不便この上ないですね。

休みの日はほぼ一日中家にいるので、こっちはやる事済ませたら模型に没頭できます。そのはずですが、模型の進みはいつもの1.5倍速程度しか上がらないのは何故なんでしょ・・・

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「パンタを取り付けます」

と言っても、これから取り付けるのはパンタ台でパンタグラフ自体は全てが組みあがった最後にねじ止めをして車体に乗せます。パンタは最後の最後、画竜点睛です。

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「位置決めマステ」

マステを取付寸法に切り出してねじ穴のガイドにしました

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「パンタ台」

パンタ台はモデルワムのこれを使います。
(後で気づいたのですが、上段中央がへこんでるヤツもあり、ホントはそっちでした)

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「仮組」

仮組をしてみましたがちょっと背が高くなりそうです。もう少し調整が必要ですね。

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「下段半田付け」

他にも鍵外しの角?とヒューズ箱も半田付けしました。

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「前パン側も取り付け」

前面は手すりを下の方法で作って取り付けてあります。この方法、すんごく簡単でこれ以来愛用しています。
 
posted by つかさ at 00:08 | Comment(0) | [HO]東武850

2020年04月05日

東武850型を作る3 靴ズリ、妻面ステップ取り付け

このところ新型コロナが猛威をふるっており、自宅に籠る日が増え模型が進む・・・かと思いきや、なかなか気が滅入って進まずなんてことも多いのではないでしょうか。

でもまぁコロナ情報にあふれるテレビを消して、YouTubeでMVでも流しながら模型に没頭するのも良いものです。

気分転換しないと頭の中がコロナ情報で溢れちゃいます。

という事で、小さな工作をコツコツと進めています。

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「靴ズリを取り付けます」

ジャンクキット組立なので靴ズリパーツなど無く、KSの真鍮帯板(0.5X0.3)を所定の長さに切り出して靴ズリを量産しました。

所定の長さとかカッコつけて言ってますが、目分量でそれっぽい長さにニッパーでパチパチ切り出してるだけです(笑)


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「半田付け後」

真っすぐ半田付け出来ているか確認・・・まぁいいんじゃないでしょうか。自分のウデじゃこんな程度が関の山です。

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「3両作業完了」

1両8か所+先頭車は乗務員扉の靴ズリと扉上部に雨どいも取付けて結構な作業量でした。あっても目立たないけど、無いと目立つメンドウなヤツであります。

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「穴埋め&開け」

ジャンクキットなんで(n回目・・・車体はクハとサハで更新前のためベンチレータ穴が開いています。全部使わないのでこいつらを埋めて、更にMM通風器を取り付ける穴を2両のモハに開けました。

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「妻面ステップ」

まだまだ細かい作業が続きます。0.3mm真鍮線を曲げて妻面ステップを作りました。何個も何個も手曲げをして、それでも加工精度が低いので、イイ感じの揃った大きさのものをチョイスしています。

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「取付位置確認」

取付位置も写真から割り出した目算なので、連結させたときに干渉しないか確認しました。

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「取付完了」

という事で、家にいる時間が増えたためコツコツと作業を進めています。

コロナが去るか、850型が完成するのが早いか。

最近はブログに作業内容ばかり書いて近況もっぱらTwitterに書いていますが、これを見返したときにこんなことあったなぁ・・・という気持ちになるだろうと思い近況も書いてみました。

とにかく今は身を低くして家に籠り、このコロナ禍が早く過ぎ去ってくれることを、願うばかりです。

posted by つかさ at 12:03 | Comment(0) | [HO]東武850

2020年03月22日

東武850型を作る2 車体組立

前回は床下周りを組立てたところまですすみ、車体の組立てを開始しました。

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「ドアの半田付け」

ドアは位置合わせが何もないので、ぶっちゃけ「この辺かな!」と位置決めしたらズレないように3点半田付けで留めました。結構いい加減なもんです。

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「ドア取り付け後」

もちろん慎重に位置決めしてますが、ズレる事が怖くてなかなか手が進まないものです。結果はこんな感じで一応なんとかなったかな。

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「左:磨き前、右:磨き後」

前面はロストパーツなのでヤスリで磨き上げをしておきました。手すり取付穴はありがたいのですが、ジャンクキットなので肝心のホロ枠が手元にありません。

使えそうなパーツを片っ端から買ってはあてがっていますが、いまいち決定打に欠いています。あとライトケースも課題アリですが、とりあえず先に進めながら考えることにしました。(ってことでまだ未解決)

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「角が付きました」

850型の最大の特徴、鍵外しの台座はロスト前面に穴を開けて取り付け準備完了!

ここまで簡単そうに書いていますが、ロストのおでこのこんな場所にしかも一発でバッチリ位置決めの穴を開けるのは、なんともストレスフルな作業でした。まぁ結局は「エイヤ!」の気合一発たまたま上手く行っただけなんですけどね(笑)

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「妻面と前面を取り付け」

これで車体は箱になりました。この先の作業はNゲージをやっていて一度もやった事の無い未知の領域、雨どいの半田付けです。

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「長い帯材」

長くて細い帯材、こんなもん半田付けして熱膨張もするし曲がらず真っすぐ半田付け出来るんかい!?と思ってビクビクしながら。

位置合わせは色々検討したけどマスキングテープを貼って、それに沿わせて半田付けすることにしました。

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「こんな具合に」
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「雨どいが付きました」

メンドクサイ、上手く出来るんかい!?なんて不安いっぱいで進めてましたが、ここまで形になってくると、なかなかどうしてバラキットの組立ても面白いと思えてくるもんです。

やったこと無かった食わず嫌いが食ってみたら意外とイケたってとこですかね。

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「もういっちょ未知の領域」

車体内部に床板を取り付けるためのアングルを取り付けるのがバラキットの作法です。ここは素直にアングル取り付け治具を用いて半田付けしました。

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「安心の治具」

雨どいに比べれば表に出てこないし、治具でしっかり高さが決まるので気楽なもんです。

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「早速足回りと合体」

アングルが付いたら早速仮組して様子を見てみました。

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「連結器胴受けも取り付け」

足回りとの位置も決まり、床板にステップなどを取り付けたら、俄然賑やかでいい感じになりました。

こんな具合で大まかに車体が組み上がったところで、この先は細かなパーツ付けが続きそうです。
posted by つかさ at 23:26 | Comment(0) | [HO]東武850

2020年02月15日

東武850型を作る1 足回りの組み立て

それはもう何年前だか思い出せないくらい前のJNMAで買った、HOの東武8000系ジャンクキット。

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「所謂、自己責任系キットです」

Nゲージの組み立てしかしたことが無く、「へぇ!大きい東武8000系の4連組めちゃうじゃん」と無邪気に無知全開で手にしてウキウキ帰宅。

返ってきて開けて見りゃパン無し中間車体がサハだったりと色々「掴まされた」と分かってガッカリ。そのまま10年以上文字通りのお蔵入りしていたのでした・・・

いつしか忘れては、数年おきに思い出しては心の古傷が疼く金色の塊と化していたこのキットでしたが、何となくやってみようかと思い立ったのが2019年末、それから部品のリストを作り、それらを買い揃え、いよいよ初めてのHOバラキット組立に乗り出したのでした。

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「部品の山」

だいぶ長い前置きになりましたが、まず難儀したのは部品リスト作りでした。

とにかくどんなパーツがあり何を買えばよいか、どこで発売しており今売っているのかどこで買えるのか。Nゲージなら何てこと無い台車ですら選択肢にどこ製のFS396があり、今売っているのか、PV軸受けとPL軸受けってどう使い分けるのよ???等々

知らないことを調べるのは大変でしたがようやく必要な部品はすべて揃えられる算段が付いたところで、清水の舞台から飛び降りて一気に資金投入!ここまで部品を揃えました。

部品があればあとは組み立てるだけ、ガンガンいきましょーってことでまずは台車を組んでみました。

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「床下機器取付板」

Nゲージでは一度も使ったことの無い「床下機器取付板」という部品。16番真鍮キットなら当たり前の作法のようですね、危うく知らずに床板へ穴を開けまくって床下機器を直付けするところでした。

台車もMPギアもこんな構造でこんな取り付け方なのねーなんていちいち「へー、へー」いいながら組立。ところがよくよく検討すると先頭のモハ850-1にモータを付ける必要があり、そうすると床板にモータ逃げ穴を開けなくてはいけないことが判明しました。

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「わざわざ糸鋸買ったよ」

まさか糸鋸を買って真鍮板に穴あけする事になろうとは・・・こんな苦労は安いジャンクキットに手を出した代償ってとこですね。

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「モーターってこういう取り付け方なんですね」

せっかく買ったユニバーサルジョイントはモーターの軸径が1.5だったので写っているものは使えず買いなおししました。

そしてここからは床下機器取付板へ床下機器パーツを取り付けます。 

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「高級!」

16番で東武と言えばモデルワム!素材系パーツも充実しており今回の制作ではお世話になりっぱなしです。ホントは850の床下機器があるとベストだったのですが、在庫で残っていたのがこの800のものしかなく、これを組み替えて並べることにしました。

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「M車用床下機器取付板」

800系の床下機器配置図は同封されていますが、850系とは少し異なるのでネットやらワムの8000系本やら丸目本やらを駆使しまくって850型の床下機器配置を再現しました。

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「かっこよすぎるC2000」

お値段は高級な床下機器セットですが、中身は納得のクオリティ。特にこのC2000はカッチョ良すぎですねぇ〜酒の肴にもってこいです(笑)

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「スカート周り」

ちらりと見えるATS車上子がイケてますな(自己満足)

試行錯誤を繰り返しながらも1か月でここまで進めることが出来ました。初めてのHO真鍮バラキットにしては上々かなと。

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車端部の空気配管など手を加えたい場所はまだ残っていますが、ひとまずこの次は上回りの組み立てに進みます。

posted by つかさ at 23:52 | Comment(0) | [HO]東武850